上田清司 (国民民主党)

2025年3月13日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 135 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 198 発言)

国民民主党・新緑風会の上田清司です。どうぞよろしくお願いします。

令和五年の十月二十三日に岸田総理の所信表明でびっくりしたんです。何にびっくりしたかというと、三十年ぶりの変化を果たすまたとないチャンスを迎え、人への投資や賃金、さらに未来への投資、設備投資までがコストカットの対象とされ、この結果、消費と投資が停滞、更なる悪循環で低物価、低賃金、低成長をコストカット経済で進めてきたと。デフレ脱却と言いながら、ずっとデフレを進めようということを吐露されたというふうに私は理解しました。

同じく、翌年の一月三十日にも、三十年間続いたコストカット型経済からの脱却。石破内閣におかれましても、令和六年の十月四日、コストカット経済から高付加価値創出型経済へ。同じく、六年の十一月二十九日、三十年前、日本の世界でのGDPは一八%のシェアを持っていた、ところが現在は四%ですと。競争力も一位から三十八位まで落ちましたと。コストカットではなく、付加価値の創出に力点を置いた経営、経済への転換が必要と。また、令和七年の一月二十四日にも、コストカット型経済から高付加価値創出型経済への移行と言われました。

言わば、デフレ脱却とずっと安倍内閣のときも言われて、アベノミクスの成果を強調され、菅元総理もそのことを強調されておられたわけですが、突然、岸田内閣から現在の石破内閣までに至っては、今度はそうじゃなかったというようなことを言っておられるんですが、加藤財務大臣は、官房副長官、官房長官、厚生労働大臣、そして現在財務大臣という形で常に政府の中枢に座っておられた方でございますが、まさにデフレ脱却をしなければならないという日本の現状だったと思いますが、実は政府としてはコストカット型の経済をずっと進めていたということを吐露されたわけですが、この点について大臣としてどのようにお考えになられますか。

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