柴愼一 (立憲民主党)

2025年3月13日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 68 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 198 発言)

今、やっぱり転換点にあるんだと、デフレ脱却をして好循環を回す転換点にあるということは、よく政府の見解をお聞きをして、やっぱりそういうタイミングにはあるのかなということは認識しつつも、いいインフレと悪いインフレがあるのかということを言いつつも、実質賃金が上がっていけば好循環が回るんじゃないかという、賃金が上がればこの問題が解決するかのごとく言っていることについては少し違和感があるというふうに思います。賃上げが物価を上回る、実質賃金が、賃金が上がっていけば悪いインフレが良いインフレに変わるというようなことじゃないんじゃないかというふうに思っているんです。

政府が目指す、賃金が上がり、家計の購買力が上がることで消費が増え、その結果、物価が適度に上昇する、賃上げと投資が牽引する成長型経済への移行を目指すという政府の認識については私も異論はありません。ただ、それをどうやって実現していくのかということだというふうに思います。

今は、まずは円安によるエネルギー価格、原材料高によるコストプッシュ型の物価高というのは今も続いているとすれば、一旦それを是正するような取組が必要ではないかというふうに思っているんです。このまま行くと、コストプッシュ型のインフレに今度は賃上げが牽引する物価高がプラスされてしまうんじゃないかというふうに思うんですが、加藤大臣の認識、いかがでしょうか。

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