四千五百から五千回ぐらいで推移しているということでございます。
余り増えていないというのは逆に幸いなことなのかというふうに受け止めさせていただきますが、ただ、これ本当に絶えないんです。私は野球をやっていたのでこれ特に心を痛めますけれども、二〇一四年には愛知県で野球部員が落雷で亡くなっています。二〇一六年にも埼玉県で野球部員が落雷で死亡事故というものも起こっています。何とかこれ避けたい。
奈良の一件も、避雷針が二つ立っていたそうなんですが、なぜかうまくそこに、まあこれは仕方がないですね、それが生かされなかったということであります。大学によっては、雷が近づいてくるとアラームランプが鳴ったり、まあいろいろな工夫があるようですけれども、この警報も、雷に対しても是非これ生かしていかなければならないというのがこれ奈良の一件の教訓だというふうに思います。
そして、次にお伺いさせていただくのは、二月の末から三月にかけて大変大きな山火事が続いております。まずは岩手県の大船渡で、もう本当に広大な山林が燃える、あるいは四国、愛媛県今治ですか、それから対岸の岡山県岡山市、ついせんだっても滋賀県の大津でもありました。これ、簡単に言っちゃいけないんですけど、私、子供の頃を思い出しても、そんなに山火事って、まあもちろん小さな規模のはあったんだろうと思いますが、こんなに広大に山林が燃えるというようなこと、昔はあったのかなというふうにも思うんですが。
これ、伺わさせていただきます。こうした山火事に共通する要因や要素というものはあるんでしょうか。
93野野村竜一気象庁長官
お答えいたします。
雷注意報は落雷等のおそれがある市町村等を対象といたしまして、必要な備えを取っていただけるために、原則として現象が現れると思われる数時間前に発表しているところでございます。
今回の落雷事故が発生した地域である奈良市西部については、当日の十日朝四時三十二分に雷注意報を発表し、落雷に対する注意を呼びかけておりました。
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青島健太(維新)
そうした事前の予報はあったわけですが、これ、顧問の先生方も実は知らなかったというふうにも報道されています。つまり、情報がまだ共有されていない、生かされていなかったという面は大変残念に思います。
ただ、気候変動という点でまず捉えますと、近年、この雷に対しての警報、出される警報というのは増えているんでしょうか。つまり、雷が多くなっているのかどうかというところを確認させてください。
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95野野村竜一気象庁長官
これに関しまして、雷注意報の全国での合計発表回数については毎年四千五百回から五千回前後で推移しておりますけれども、調べた結果、近年の増加傾向は認められませんでした。
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- (上の発言)
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青島健太(維新)
四千五百から五千回ぐらいで推移しているということでございます。
余り増えていないというのは逆に幸いなことなのかというふうに受け止めさせていただきますが、ただ、これ本当に絶えないんです。私は野球をやっていたのでこれ特に心を痛めますけれども、二〇一四年には愛知県で野球部員が落雷で亡くなっています。二〇一六年にも埼玉県で野球部員が落雷で死亡事故というものも起こっています。何とかこれ避けたい。
奈良の一件も、避雷針が二つ立っていたそうなんですが、なぜかうまくそこに、まあこれは仕方がないですね、それが生かされなかったということであります。大学によっては、雷が近づいてくるとアラームランプが鳴ったり、まあいろいろな工夫があるようですけれども、この警報も、雷に対しても是非これ生かしていかなければならないというのがこれ奈良の一件の教訓だというふうに思います。
そして、次にお伺いさせていただくのは、二月の末から三月にかけて大変大きな山火事が続いております。まずは岩手県の大船渡で、もう本当に広大な山林が燃える、あるいは四国、愛媛県今治ですか、それから対岸の岡山県岡山市、ついせんだっても滋賀県の大津でもありました。これ、簡単に言っちゃいけないんですけど、私、子供の頃を思い出しても、そんなに山火事って、まあもちろん小さな規模のはあったんだろうと思いますが、こんなに広大に山林が燃えるというようなこと、昔はあったのかなというふうにも思うんですが。
これ、伺わさせていただきます。こうした山火事に共通する要因や要素というものはあるんでしょうか。
97野野村竜一気象庁長官
委員御指摘のとおり、焼損面積が百ヘクタール、東京ドーム二十一個分でございますけれども、を超える林野火災がこの冬多く発生したと認識しております。この十年を見ても、やはり今年は非常に多いというふうに認識しております。
この冬、まあ冬と呼ぶ場合、我々は十二月から二月でございますけれども、この季節の特徴といたしまして、今年は、今回は冬型の気圧配置となることが多かったということで、林野火災が発生した地域を含む東日本から西日本の太平洋側の広い範囲で記録的な少雨、雨が少ないという状況ですね、記録的な少雨となりました。このように空気の乾燥しやすい状況であったことから、…
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青島健太(維新)
燃えたのはもちろん山にある木ですから、これは木材でもありますし、大変な財産というか価値も失われるわけでありまして、ただ、皆さんもお感じになっていると思いますが、一旦山に火が付くともうなかなか止められない。海外でもよく映像で見るシーンでありますけれども、本当に大きな被害が出ます。この山火事も、一つにはやはり雨が少なかったというお話がありました。裏を返すと、非常に乾燥していたという状態。これはまた昨今の気象変動のまた一つの影響なのかどうか、これ私が判断するわけにはいきませんけれども、そういう影響がありそうだということで、ここ一つ、ちょっとそれはとどめさせてい…
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99野野村竜一気象庁長官
委員御指摘のとおり、短時間の大雨に対しまして、気象庁では、令和四年度より、線状降水帯による大雨の可能性が高いことが予想された場合、半日程度前からその呼びかけを行っているところでございます。
その精度でございますけれども、令和六年、昨年の出水期、雨の時期の実績は、線状降水帯の呼びかけをしたうち実際に発生した割合というのは八十一回中八回で、残念ながら一〇%ということでございます。一方、同じ呼びかけをしたうち三時間降水量が百ミリ以上の大雨となった場合、線状降水帯となった場合、ならない場合、どっちにしても、三時間で百ミリ以上の大雨となった回数はこの八回を含めて…
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