大門実紀史 (日本共産党)

2025年3月13日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 184 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 210 発言)

認識はもう同じなんですね。

要するに、あれこれの理由というか、まあ資材の高騰とか労務費のコスト、これ上がったの確かですよね。それだけでちょっと説明できない事態だということで申し上げているんですけれども、それが今言ってもらいました都心部で特に高額の物件、高いマンションが供給されていて、それが、平均価格はもちろん上げるんですよ、上げるんですよ。それだけじゃなくて、中央値が上がっているんですね、マンション価格の。つまり、何か何十億かこう建ったんで、平均すると、平均値上がっただけじゃなくて、それはもちろんあると思うんですけど、中央値が上がっているということは、それが波及して全体も上がっているということはちゃんと見なきゃいけないと思うんですね。それは、私だけじゃなくていろんな識者も指摘されているところでございます。

つまり、今、住宅局長言われたように、高額の物件がどんどん供給されるとその周辺地域も当然上がるんですね。利便性の向上もいろいろあるんでしょうけど、とにかく周辺地域のマンション価格は上がると。二十三区全体が上がってきているんですね、その影響を受けて。で、都下全体が上がってきていると。

で、さっき言いましたけど、そうなると、手が出せないという人たちが増えて既存マンションに行くから、既存マンションも上がると。で、住宅も、もう買えない人が賃貸に回ると。固定資産税値上げで家賃も上がるということで、その大本からいいますと、高額の物件がどんどん供給されていることが東京全体の住宅価格、家賃を上げているという、そういうメカニズムがあるというふうに思うんですね。これはいろんな方がもう既に指摘されているところでございます。

都心部のあちこちで都市開発が行われておりまして、今申し上げた、もうタワーマンション、億ションが、高くても売れるんですよね。買う人がいるわけですね。売れなければ値下がりするはずですよね。買うから高い値でずっと供給されるわけですね。

先ほど新築マンションの平均は七十平米で一億五百二十六万円と、これはもうあくまで平均なんですけど、都心中心部の新築マンションはもう十億、二十億の分譲がざらでございます。国交省把握されているかどうか分かりませんが、こういう超高額のマンションというのは一体誰が買っているんでしょう。

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