福岡資麿 (自由民主党)厚生労働大臣

2025年5月13日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 119 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

今お話ありましたように、委員からも再三このシーリングについてはお話を承ってまいりました。神谷委員との御意見も含めまして、国会でも再三御議論いただいているところでございます。

大変今、その物価上昇局面等において、医療そして福祉、これは薬価も含めてですが、大変厳しい状況にあるということは認識しておりまして、それに対する必要な手当てを講じていくということは当然必要なことだというふうに認識をしています。その上で、この財政フレームにつきましては、令和七年度予算については、骨太の方針二〇二四に基づいて、例えば医療機関の入院時の食費基準の引上げなど必要な対応を行っております。

薬価制度についても、国民皆保険の持続性を考慮し、市場実勢価格を適時適切に反映して国民負担を抑制することは必要でありますが、同時に、革新的な新薬の開発力を強化していく要請であったり、薬の安定供給確保の要請にも応えていく必要があるということは十分認識をしております。

その上で、薬価改定におきましては、この市場実勢価格を踏まえた改定を基本としながらも、例えば、不採算品再算定によりまして原材料費や製造経費などの直近の原価等に基づいて薬価を引き上げるほか、令和七年度薬価改定においては、物価上昇など取り巻く環境の変化などを総合的に勘案し、最低薬価の引上げといった対応を行っているところでございます。

引き続き、創薬イノベーションの推進、医薬品の安定供給の確保、国民負担の軽減といった要請についてバランスよく対応する観点から、その在り方についてよく検討してまいりたいと思います。

前後のやりとり

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