福岡資麿 (自由民主党)厚生労働大臣

2025年4月10日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 66 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 120 発言)

今御指摘ありました学校現場で行われている心の健康観察は、いじめ、不登校、自殺リスク等の早期発見を目的として、児童生徒の心の変化等を把握するため、例えば児童生徒に毎日そのときの気持ちに最も近い天気マークを回答してもらって、毎日雨が続く場合はいろんなシグナルが出ているんだなということを把握していただく、そういう目的で実施されているものと承知をしております。そのため、ストレスの要因を詳細に評価することは、その学校の現場で行われているそういったアプリでは難しいと考えています。

一方、職場におけるストレスチェックは、様々なストレス要因がある中で、業務に起因するメンタルヘルス不調の未然防止を目的として事業者の負担で一年以内に一回実施いたしまして、仕事の量であったり質、対人関係など、職場におけるストレス要因を評価し、職場環境の改善につながるものでございまして、プライバシー保護の観点から個人の検査結果は事業者に届かないようになってございます。

このように、両者は目的であったり対象者、情報の取扱いが異なってございまして、どちらが効果的であるかというのは比較できるものではございませんが、業務上のストレスの状況を把握するためには相当程度の項目数の調査が必要となることを踏まえれば、日々確認することはその負担等に鑑み慎重であるべきだというふうに考えてございます。

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