西田昌司 (自由民主党)

2025年6月9日・第217回国会 参議院 決算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 15 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 230 発言)

財務省とか財務大臣はいつもこういう答弁の仕方をするから、国民が意味が分からないんですよ。

そもそもアルゼンチンは払えるものを払わなかったんですよ、自国通貨建てで。じゃ、何で払わなかったのと。払いますね、払うと当然のことながら市場にお金が出るわけです、国債新たに発行するわけですから。そうすると、要するに、アルゼンチンはあの当時一〇〇%を超えるインフレ率だったと言われているんですよ。何でそんな一〇〇%を超えるインフレだというと、要するに、アルゼンチンというのは、インフォーマル経済、地下経済と言ってもいいですけれども、それが物すごく大きいんですよ。何で大きいのかと。税金の主体がVAT、付加価値税と間税なんです。本当は、所得税や法人税、こういう所得に対する直接税、日本の場合はかなり大きな比重ですよね。それが全く機能してないんですよ。だから、政府がお金を出すと、全部それが民間にばらまいて、本当は税金で戻ってくる仕組みは日本にあります。ところが、向こうにはないわけですね。だから、おかしなインフレになったりして、そして国債を出すと、その結果、経済はもっと悪くなるからデフォルトという選択をしなきゃならなかったということで、学ぶべきところは違うんじゃないですか。

そういうことをしっかり財務省も分かってやらなきゃいけないのに、あんた、ふんふん言っている場合じゃなくて、ちゃんと財務大臣にそういうデータを示さなきゃいけませんよ。これが一番問題なんです。じゃないですか。

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