城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年5月26日・第217回国会 参議院 決算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 165 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 350 発言)

お答えいたします。

医療用ラジオアイソトープとして注目を集めておりますアクチニウム225の製造に当たりましては、その原料でありますラジウム226の確保が重要であるということはまさにそのとおりだと思います。

内閣府が令和五年度補正予算を用いて実施した委託調査によりますと、ラジウム226の確保の可能性を追求して、ウズベキスタンのウラン鉱山の鉱石残渣を調べましたところ、一定程度の濃度でラジウム226が含まれることが判明しております。一方で、現地において大量の残渣を処理し、ラジウム226の分離、抽出を商業規模で行う技術を確立する必要があるなど、ラジウム226を確保するためにはまだ幾つかの課題が存在することも判明いたしました。

内閣府といたしましては、今回の調査結果も踏まえまして、引き続きラジウム226の確保も含めた医療用ラジオアイソトープの国内製造から利用までに生じる課題の解決に向けた調査等を進めてまいりたいと考えております。

また、御指摘のラジウム226の入手元の探索や頒布等を行う官民連携事業体につきましては、今後設置を検討しております医療用ラジオアイソトープに関する官民のコンソーシアムの場などを活用して、また、「常陽」でのアクチニウム225の製造実証の進捗状況なども踏まえつつ、関係機関と連携して議論してまいる考えであります。

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