江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年5月19日・第217回国会 参議院 決算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 226 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 269 発言)

元々、この米の政策の歴史を過去振り返ると、とにかく安いと。もう安くてどうしようもないということで、民主党政権の時代には戸別所得補償制度が導入をされ、そしてそのときにも生産数量目標を張り付け、そして水活もあったわけですよ。

水活の、やはり今でも批判されている部分は実質的な減反政策ではないかと。米以外のものを作ることについてもお金を出すということが、それが減反政策ではないにしても、実質減反ではないかという御批判を長年いただいてきました。ですから、確かに単年度で比較するとこのような状況ではありますが、少し、やはり米農家の経営を考えると、長いスパンで考えないと、これからの営農継続に対する御理解をいただく上では私はちょっと難しいと思います。

そして、もう一つあるのは、燃料費とか為替とか説明ありましたけれども、例えばコンバインとかトラクターとか、そういったものについても、もう物すごい勢いで値上がりをしておりますので、担い手が帰ってきて息子と一緒に農業やるぞと思っても、そういうものを買えない、そういうものは物財費で入ってくるわけであります。

そして、この表にある賃借料及び料金というのは、これは変動性がありますので、なかなか今は、いわゆる借りてくれる人を探さなきゃいけないような状況がありますから、賃借料若干下がっているという傾向ありますけれども、しかし、確かに単年度見ると三%でありますが、ただ、単年度はそうであっても、やっぱりもうちょっと長い目で稲作農家の経営は見ないとまずいのかなというふうに私は思っております。

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