大臣は二度目ですので、大臣だって責任ありますよ。前のときから一%も増やしていないんですから。簡単なんですよ。二毛作にするんですよ、小麦を入れて。そうすればあっという間に自給率増えますよ。アメリカに気遣っているんでしょう。アメリカの小麦を買わなくちゃいけないからでしょう。でもね、同盟は永遠じゃないんですよ。国益は永遠ですから、国益を考えていただきたいと申し上げて、次の質問に移ります。
米の高騰についてです。
もう既に多くの質問が出ております。大変厳しい状況でございますが、五月六日に発表されたスーパーでの米の販売価格が十七週連続で値上がっていると。で、農水省、五月十二日に、四月二十八から五月四日にかけての全国のスーパーで販売された米五キロ当たりの平均価格が税込みで四千二百十円になったことも発表され、前年同期より約二倍、二千百八円高くなっていると。一方、十八週ぶりに値が下がったと、十九円安くなったと、こんなことが発表されました。
大臣も、しばしば十八万トンより多く生産されているのに、集荷が二十一万トン落ちていると。なぜこうして二年近く、しかも倍近く米が続くのか。
そこで、資料二を御覧ください。二枚目です。
坂本元大臣は、六年の八月二十七日に、備蓄米放出は考えていない、米の需要や価格に影響を与えるおそれ、慎重に、不足感は徐々に減少。同じく九月六日に、新米が順次供給され、米の流通が進めば価格は落ち着くと。こんなふうに言われて、皆さん期待したんですが、全くこの発言と逆の現象が起こって、まさに坂本元大臣は完全に見通しを間違ったわけでございます。
結果として、元大臣は、国民に対して無責任な発言をなされたことになりますが、農水省としてまさにこの責任をどのように感じておられるのか、農政通の大臣から分析をお示ししていただきたいと思います。なぜこうしていつまでも続くのか。備蓄米も放出されました。にもかかわらず、大したことがないという状況です。いかがでしょうか。
209山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、食料自給率の向上は非常に大切な課題だと考えております。このため、今回の食料自給率の算定に当たりましては、品種改良ですとか多収穫、多収量品種の作付け拡大によって単収を一・一倍増するですとか、あるいは、農業従事者の規模拡大によって米の生産コストを下げて、その分、輸出に三十八万トン回すですとか、そのような計画を立てたから、自給率四五%を目指すという計画にしているところでございます。
この発言のページ
210
上田清司(国民)
大臣、今幾つかの提案をされましたが、実は四年前もそういうことを言っていてゼロだったんですね。じゃ、今度は改めて五か年で、十年間で七%上げようというのが全然駄目で、今度五年間で七%上げようという。
大臣、普通、我々の感覚からすると、それは無理だと、こんなふうに思うんですが、大臣は、こうした事務方の考え方に、まさにそのとおりだということで、必ずやるというようなことができるんでしょうか。
この発言のページ
211
江藤拓(自民)農林水産大臣
大変核心をついた御質問だと思います。
この基本計画、食料・農業・農村基本計画、その基本法の議論を党内で三年やったときに、この食料自給率の数字をどう書くかということは本当に大きな議論になりました。書いて実現できなかった過去があるわけですから、それについて、また同じ数字をはめて本当にやれるのかということはけんけんがくがくの議論がありました。
ですから、私は、これから五年間を農業の構造改革の集中期間にしたいということを申し上げました。ですから、財務にもしっかり予算の要求をいたします。そして、別枠で構造改革を実現できるような予算が獲得できれば、私は目指すべき…
この発言のページ
- (上の発言)
212
上田清司(国民)
大臣は二度目ですので、大臣だって責任ありますよ。前のときから一%も増やしていないんですから。簡単なんですよ。二毛作にするんですよ、小麦を入れて。そうすればあっという間に自給率増えますよ。アメリカに気遣っているんでしょう。アメリカの小麦を買わなくちゃいけないからでしょう。でもね、同盟は永遠じゃないんですよ。国益は永遠ですから、国益を考えていただきたいと申し上げて、次の質問に移ります。
米の高騰についてです。
もう既に多くの質問が出ております。大変厳しい状況でございますが、五月六日に発表されたスーパーでの米の販売価格が十七週連続で値上がっていると。で、農水省、五月十二日に、四月二十八から五月四日にかけての全国のスーパーで販売された米五キロ当たりの平均価格が税込みで四千二百十円になったことも発表され、前年同期より約二倍、二千百八円高くなっていると。一方、十八週ぶりに値が下がったと、十九円安くなったと、こんなことが発表されました。
大臣も、しばしば十八万トンより多く生産されているのに、集荷が二十一万トン落ちていると。なぜこうして二年近く、しかも倍近く米が続くのか。
そこで、資料二を御覧ください。二枚目です。
坂本元大臣は、六年の八月二十七日に、備蓄米放出は考えていない、米の需要や価格に影響を与えるおそれ、慎重に、不足感は徐々に減少。同じく九月六日に、新米が順次供給され、米の流通が進めば価格は落ち着くと。こんなふうに言われて、皆さん期待したんですが、全くこの発言と逆の現象が起こって、まさに坂本元大臣は完全に見通しを間違ったわけでございます。
結果として、元大臣は、国民に対して無責任な発言をなされたことになりますが、農水省としてまさにこの責任をどのように感じておられるのか、農政通の大臣から分析をお示ししていただきたいと思います。なぜこうしていつまでも続くのか。備蓄米も放出されました。にもかかわらず、大したことがないという状況です。いかがでしょうか。
213
江藤拓(自民)農林水産大臣
大変厳しい御質問だと思います。備蓄米を放出しました。そして、もう三十一万トン市場には余計に出ているはずなんですが、しかし下がりません。
POSが今日発表になりました、四時に。五十四円値上がりであります、逆に。ですから、この事態は、本当にもう、最初にこの備蓄米を出すときに胃に穴が空く思いだという話をしましたが、それどころではないような気持ちで、私追い込まれたような気持ちでおります。まあ私の気持ちなんかどうでもいいわけでありまして、じゃ、どうして下がらないのかということでありますが、さっき数字を見ましたけれども、一九%ぐらいだったんですよ、市場に対するブレ…
この発言のページ
214
上田清司(国民)
今備蓄米の話が出たところでございますが、大臣も、余り嫌みなことばっかり言っちゃいけないんですが、たまにはやっぱり言わなくちゃと思って。やっぱり同じく、大臣、七年の三月四日の記者会見で、政府備蓄米の引渡し、三月半ば、早ければ一週間、遅くとも二週間で店頭に並ぶ、初回十五万トン、二次が六万トン、合わせて二十一万トンだったんですね。こういう発言もされているんです。なんか早ければ一週間、遅くとも二週間だと、引き渡した後は。とうとう四月一日、もう一か月近くなって、店頭価格が主語だと思いますが、これは括弧で入れまして、販売されて初めて市場の動向が分かるわけですから、ど…
この発言のページ
215松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
備蓄米の入札につきましては、三月の中頃に第一回の入札をいたしまして、その後、三月の下旬に販売を開始したわけでございます。初回のロットは、そういう意味では、まずは量はどんとみんないかなくても、とにかく早く、小ロットでもいいんで店頭の方にまず備蓄米を出そうということで、集荷業者あるいは卸売業者の方々、こういう方々にもお願いしながら、初回ロットということで先行的に供給、販売が三月の末から一部行われたわけでございます。
ただ、当然備蓄米を大ロットで量販店に売っていくためには、やはり販売計画というものがございます。各スーパーで、いつ頃、どの…
この発言のページ