平岡成哲国土交通省航空局長

2025年5月19日・第217回国会 参議院 決算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 180 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 269 発言)

お答えをいたします。

我が国では、旺盛なインバウンド需要など将来増加する航空需要を支えるためには、操縦士の人材の確保対策が不可欠であると考えております。

国土交通省では、人材確保対策の一環として、女性比率の低い操縦士について一層の女性活躍を推進するため、昨年十月に有識者ワーキンググループを立ち上げ、検討を進めてまいりました。

その中で、操縦士の業務に当たっては国家資格の取得が必要となるという点を踏まえまして、まずは、国内唯一の公的な操縦士の養成機関であり女性比率が低調な航空大学校に対し、女性枠の導入等の対策が必要であると提言されたところでございます。

委員御指摘の客室乗務員につきましては、現時点で人材不足によって運航への影響が懸念されるような状況になく、また、業務に当たり操縦士のような国家資格を取得する必要はないため、今回の検討対象とはしませんでした。

しかしながら、航空業界におきましても人材の多様性を高めることは重要であり、航空会社においては、大学と共同で航空業界に特有の性別に偏りのある職場環境の改善のための研究に取り組むこととしているほか、例えばでございますが、こどもの日に男性客室乗務員のみを搭乗させるフライトを設けるなど、多様性を高める取組が進められていると承知しております。

国土交通省といたしましても、こうした取組が広がるように応援してまいりたいと考えているところでございます。

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