よろしくお願いをいたします。
今の御答弁で、地域評価型の導入など前向きなこともお伺いをできて大変うれしく思う次第であります。
次に、先ほど大臣の御答弁の中でも触れていただきました矢臼別の演習場について質問を進めてまいります。
矢臼別演習場は、南北約十キロメートル、東西が約三十キロメートルで、総面積が約一万六千八百ヘクタールとなっており、日本一大きな演習場であります。比較をいたしますと、大阪市のほぼ四分の三に相当するだけの広さがございます。射程が十八キロの長射程射撃が可能との報告を受けております。
同演習場の所在する別海町、厚岸町、浜中町及び隣接する標茶町の四町と北海道は、矢臼別演習場関係機関連絡協議会を組織し、様々な情報共有なり活動を行っているところでございます。
この同演習場におきましては、昭和三十八年の使用開始後の様々な形で活用が進んでいるというふうに地元からも報告を受けているところでありまして、自衛隊のみの訓練、演習、あるいは日米の共同訓練、さらには米軍単独の訓練など、それぞれ多数の訓練が行われているというふうに承知をいたしているところでございます。
全国には五つ演習場があるというふうに理解をいたしておりますが、いわゆる沖縄県道百四号線越え実弾射撃訓練の負担軽減、分散実施、これを矢臼別は最も多く引き受けさせていただいていると理解をするところであります。特に最近は、大隊規模の訓練、ここ五年間ぐらいは毎年行われていると報告を受けているところでございます。
そうした中でありますが、この地域は、道内有数の、そして、道内有数ということは全国でも有数の酪農地帯であります。乳牛というのは、やっぱり音なりいろんなことのストレスを多く受けるということも、これはもう農業の関係の方では当然のこととして理解をいたしておりますし、また住民生活への影響なども気になるところでございます。
そうした中、先ほど申しました四町からの地元要望に関連して幾つかお伺いをしてまいりたいと考えているところでございます。
まずは、演習や訓練に係る情報、これは住民の方々のなりわいをしておられる酪農への影響も含めて大変に日々の生活に密接に関連するものでございますが、地元に対する情報提供というのは迅速かつ十分に行っていると御認識をしておられるんでしょうか。
206
中谷元(自民)防衛大臣
北海道の隊員の皆様方におかれましては、寒い中、また寒冷地や遠隔地で勤務に当たっていただいておりまして、本当に御苦労さまであると認識しております。
処遇改善におきましては、令和七年度において三十を超える手当等の新設、金額の引上げを行うことといたしておりまして、北海道で勤務する自衛官に対して新たに支給される手当の一例は、まず、降雪時の環境下で行われる冬季遊撃訓練に参加する場合には支給されるレンジャー作業手当、そして、矢臼別演習場など大規模演習に参加する場合に支給される野外訓練演習従事手当、そして、九州、沖縄方面から北海道に異動した場合に支給される作戦環境等…
この発言のページ
207
高橋はるみ(自民)
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
また、駐連協からは、自衛隊が行う各種契約や発注等における事業者の選定において、地元事業者への特段の配慮を求めているところでございます。この点については、防衛力整備計画などにおいても、地元への、地元経済への寄与という方針も示しておられるところでありますが、現状どのようになっているんでしょうか、お答えを求めます。
この発言のページ
208茂茂籠勇人防衛省大臣官房施設監
お答えいたします。
防衛省が発注する中小規模の建設工事につきましては、工事種別の分離又は工事範囲の分割するなどの競争性を確保した上で適切な発注規模を設定するほか、総合評価落札方式を採用する中で、北海道においては、本店所在地や地元における施工実績等を加点評価する地域評価型を適用するなど、地元企業の受注機会の確保に努めているところでございます。
また、物品等の調達につきましては、地元経済に寄与する観点から、経済合理性等を踏まえつつ、発注品目の分離又は発注数量の分割などの取組を行い、特に少額随契を行う際にはその地元の中小企業等を可能な限り見積先に含めるなど…
この発言のページ
- (上の発言)
209
高橋はるみ(自民)
よろしくお願いをいたします。
今の御答弁で、地域評価型の導入など前向きなこともお伺いをできて大変うれしく思う次第であります。
次に、先ほど大臣の御答弁の中でも触れていただきました矢臼別の演習場について質問を進めてまいります。
矢臼別演習場は、南北約十キロメートル、東西が約三十キロメートルで、総面積が約一万六千八百ヘクタールとなっており、日本一大きな演習場であります。比較をいたしますと、大阪市のほぼ四分の三に相当するだけの広さがございます。射程が十八キロの長射程射撃が可能との報告を受けております。
同演習場の所在する別海町、厚岸町、浜中町及び隣接する標茶町の四町と北海道は、矢臼別演習場関係機関連絡協議会を組織し、様々な情報共有なり活動を行っているところでございます。
この同演習場におきましては、昭和三十八年の使用開始後の様々な形で活用が進んでいるというふうに地元からも報告を受けているところでありまして、自衛隊のみの訓練、演習、あるいは日米の共同訓練、さらには米軍単独の訓練など、それぞれ多数の訓練が行われているというふうに承知をいたしているところでございます。
全国には五つ演習場があるというふうに理解をいたしておりますが、いわゆる沖縄県道百四号線越え実弾射撃訓練の負担軽減、分散実施、これを矢臼別は最も多く引き受けさせていただいていると理解をするところであります。特に最近は、大隊規模の訓練、ここ五年間ぐらいは毎年行われていると報告を受けているところでございます。
そうした中でありますが、この地域は、道内有数の、そして、道内有数ということは全国でも有数の酪農地帯であります。乳牛というのは、やっぱり音なりいろんなことのストレスを多く受けるということも、これはもう農業の関係の方では当然のこととして理解をいたしておりますし、また住民生活への影響なども気になるところでございます。
そうした中、先ほど申しました四町からの地元要望に関連して幾つかお伺いをしてまいりたいと考えているところでございます。
まずは、演習や訓練に係る情報、これは住民の方々のなりわいをしておられる酪農への影響も含めて大変に日々の生活に密接に関連するものでございますが、地元に対する情報提供というのは迅速かつ十分に行っていると御認識をしておられるんでしょうか。
210大大和太郎防衛省防衛政策局長
お答え申し上げます。
防衛施設の安定的な運用のためには、周辺の皆様の御理解、御協力を得ることが重要だと考えておりまして、訓練の実施に当たって必要な情報の提供について、適時適切に実施するよう努めてきております。
矢臼別演習場における訓練の実施に当たりましては、引き続き、関係自治体の皆様に対して丁寧に説明を行ってまいりたいというふうに考えております。
この発言のページ
211
高橋はるみ(自民)
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
酪農地帯であるこういった地域で、演習訓練の時間、何時までやっているのか、あるいは搾乳の時間はどうなのか、あるいは曜日はどのようになっているか、お答えいただきたいと思います。
この発言のページ
212大大和太郎防衛省防衛政策局長
私の方から、乳牛の搾乳に配慮してこういった運用をしているということをちょっと申し上げたいと思います。
矢臼別演習場での自衛隊の訓練の実施に当たりましては、乳牛の搾乳に配慮いたしまして、午前五時から八時三十分及び午後四時三十分から七時までの間は航空機の飛行高度について制限を設けております。また、土曜、休日や早朝、深夜における訓練につきましては、任務遂行に必要な練度維持の観点から訓練の実施が必要となる場合もございますが、実施に当たり、今後とも、周辺住民の皆様の生活環境に最大限配慮してまいりたいというふうに考えております。
この発言のページ