北村俊博外務省大臣官房外務報道官

2025年5月14日・第217回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 93 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 246 発言)

お答えいたします。

まず、現状認識でございますけれども、委員御指摘のとおり、地政学的な競争が激化する中で、偽情報の拡散など、情報操作による国際的な情報戦が恒常的に生起をしております。情報空間におきましても、我が国の外交政策等に悪影響を及ぼす、あるいは外国における我が国の信用を毀損するナラティブ、それを浸透させるような動きが見られるところでございます。そうした中で、偽情報の拡散を含む情報操作の試み、これに対処する必要性というものが一層高まっているというふうに認識をしております。

そうした中で、基本的な対処方針ということでございますが、今委員引用いただきました国家安全保障戦略にも書かれておりますように、情報部門、政策部門、そして広報部門、これが連携をしまして我が国の重要政策に関する認知領域等での動向の情報収集及び分析を行いまして、その結果を踏まえた効果的な戦略的な発信、それを適時適切に行うように努めているところでございます。

特に、国際情勢が、我が国の、国際情勢に関する我が国の基本的な考え方、あるいは日本の政策や取組についての正確な情報、これを、発信のターゲットとなる層に着目しまして、その関心を踏まえて積極的に発信すると、そういうことを通じまして情報操作の余地を狭めていくということが重要であると考えているところでございます。

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