紙智子 (日本共産党)

2025年4月21日・第217回国会 参議院 決算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 257 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 281 発言)

文部科学省にと言うんですけど、やっぱりアイヌ担当大臣ということで設定されたわけですから。かつては官房長官が責任者で答えていたんですね。それをアイヌ担当大臣というふうに決まったわけですから、省庁間を含めて是非解決に当たっていただきたいというふうに思うんですよ。

それで、アイヌは何々家の墓というようなお墓を作るわけではないんですね。元々は、コタン、アイヌの集落の土に返すというのが習慣です。これ、大臣も釧路の市長さんやられていましたから、アイヌの皆さんの関係はよく分かっていると思うんですよ。それで、しかも返還には、これ確実な慰霊等と求めていて、返還後、祭祀、供養方法などを決めた書類を提出するように求めています。これ、負担が重過ぎるという意見が出ているんですね。

三月二十五日付けの北海道新聞では、アイヌの遺骨、遠い帰郷というふうに題して、えりも町の状況を報道しています。えりも町のアイヌ協会は、高齢化ということもあって、国が返還条件としているこの慰霊儀式を続けるということ自体がとても困難になっていると、それで遺骨の受入れを断念したというふうに言っているんですね。

申請する際の負担が重過ぎるというふうに思うんですけど、これいかがでしょうか。

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