江浪武志内閣府孤独・孤立対策推進室長

2025年4月21日・第217回国会 参議院 決算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 124 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 281 発言)

お答え申し上げます。

孤立死につきましては、これまで、有識者のワーキンググループにおきまして孤立死の統計的な把握方法などにつきまして検討が行われ、先日、報告書が取りまとめられました。

この報告書では、孤立死につきまして、誰にもみとられることなく死亡し、その遺体が一定期間の経過後に発見されるような死亡の態様としつつ、孤立死というべき死後経過日数については、例えば社会的に孤立していた方の御遺体が、偶然死後速やかに発見される例もあり得ることから、死後何日以上経過した者と一律に定義することは困難とされました。その上で、孤立死の概数を統計的に把握するために死後経過日数の目安を設定することとされ、生前に社会的に孤立した状態にあったことが強く推認される死後八日以上が目安とされました。

この考え方を当てはめますと、委員御指摘のとおり、警察取扱死体のうち、自宅で死亡した独り暮らしの方のうち死後八日以上を経過していた合計二万一千八百五十六人が孤立死者数の推計値とされたところでございます。この推計値につきましては、単身世帯の増加傾向を反映したものと受け止めております。

こうした孤立死の問題に関しまして、関係省庁におきまして、自治体の支援等について取組が、様々な取組が進められております。今後、更に単身世帯の増加が見込まれる中、政府といたしまして、孤独、孤立に悩む人を誰一人取り残さない社会、相互に支え合い、人と人とのつながりが生まれる社会の実現に向けまして、地方公共団体などと連携しつつ、関係府省庁が連携して取り組んでまいりたいと考えてございます。

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