石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年4月7日・第217回国会 参議院 決算委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 87 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 318 発言)

これは外務大臣が御説明を申し上げましたように、国民の皆様方に対して誠心誠意説明を尽くしていくということは極めて大事なことだというふうに思っておる次第でございます。そういう努力というものをしました上で、また当委員会でもいろんな御審議を賜るところでございますが、無駄遣いというものあるいは不正な使われ方というものがないようにということには、政府としてよく心して万全を期してまいりたいと思っています。

あわせまして、これはかなり前からですが、もう日本もなかなか厳しいので、もうODAなぞということはそろそろ控えたらどうなのだねというような御意見も国内にあることはよく承知をいたしております。そういうお金があるんだったらうちに道路造ってよとか、その手のお話でございますが。

これ、亡くなられた竹下元総理がよく言っておられたことでございますが、東海道新幹線だろうが、東名高速道路だろうが、名神高速道路だろうが、これは海外の日本に対する援助でできたものというのは多いわけでございます。東海道新幹線でも世銀の融資を受けてできたものでございまして、そういうようなことを考えてまいりますと、例えば東名高速道路というもの、これも世銀の融資というものを相当に受けておるわけでございますが、完済したのは平成二年のお話でございます。ついこの間までと言っていいかどうか分かりませんが、日本はそれをずっと返済をし続けてきたわけで、ですから、日本の今日あるのも、海外のいろんな支援というもので今日があると。

日本は世界第三位の経済大国でございますが、その日本が海外に対していろんな支援をしていくということは、これはまた我が国がかつて裨益した国として果たすべき義務ではないかと、私自身、竹下先生のお話を聞きながら、そのように思ったことでございました。

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