石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年4月7日・第217回国会 参議院 決算委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 31 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 318 発言)

ありがとうございました。御指摘はよく踏まえて、今後努力をいたしたいと思っております。

私も一応、大学教育まで受けました。私自身が不勉強だったのかもしれませんが、国民主権というのは小学校のときから教わってきた、だけども、国家主権って何なんだろうとか、国家って何なんだろうとか、そういうことを、私が不勉強だったせいかもしれませんが、きちんと教わった覚えがないのです。それは、国粋主義とかナショナリズムということではなくて、領土であり、拉致問題にもお触れになりましたが、国民であり、そして統治の仕組みというのが国家主権の三要素であると。これをいかにして守っていくか。自分の国を大切にできない国民がほかの国を大切にできるはずはないのであって、そこをいかにしてきちんと学ぶかということはよく考えていきたいと思っております。

もう一つは、ケネディの就任演説というのは、それは美化された部分もありますが、私はかなり好きでして、君たち一人一人が国家のために、社会のために何ができるかを問うてくれというフレーズがございました。やはり、私はそれは大事なことなんだと思っております。もちろん、政府も自治体も、国民のために、人々のためにできる限りの努力をしていく、当然のことでありますが、それぞれ一人一人が社会のために何ができるんだろうかということ、それは押し付けではなくて、本当に、困った人がいたらどうしたのと声を掛けられる、そういうような教育でありたいなというふうに思っております。

これが押し付けとかそういうことにならないようによく気を付けてまいりますが、本当に、お互いが何ができるんだろうかということ、それが非常に大事なことで、それが地方から、地域からそういうことを生み出していくということを実現してまいりたいと思っております。

今後とも御教導のほどよろしくお願い申し上げます。

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