お答えいたします。
我が国の衣料品市場は、安価な衣料品の輸入増加によりまして供給点数は増加している一方で、価格は大きく下落をしてございます。
一方、環境省の調査によりますと、売れ残ったアパレル商品のうち廃棄されるものの割合は、二〇二二年ですけれども、約二%という数字でございます。他方、二〇二四年の数字になるんですけれども、家庭などから手放された衣類のうち廃棄されたものが国内新規供給量に占める割合は約六八%という数字になってございます。
こうした状況を踏まえまして、衣料品の生産や消費に伴う環境負荷を低減するため、資源循環の取組を進めていくということが必要だというふうに考えてございまして、昨年六月、産業構造審議会繊維産業小委員会において、繊維製品における資源循環ロードマップを策定、公表させていただいたところでございます。
このロードマップでは、二〇四〇年度の資源循環システムの構築、適量生産、適量消費の達成、こうした目標を掲げておりまして、二〇三〇年度をターゲットイヤーといたしまして具体的な目標を幾つか掲げさせていただいております。例えば、リサイクルにつきましては、事業所や家庭から手放される衣料品のうち繊維から繊維へのリサイクルで五万トンを処理するという、そういうKPIを設定させていただいております。また、繊維製品の環境負荷低減に向けまして、環境配慮設計ガイドラインの企業普及率を高めていこうということで、これも八〇%というKPIを設定させていただいております。今後、業界の取組を定期的にフォローアップし、報告をしていきたいというふうに思っております。
引き続き、繊維業界や関係省庁と連携し、繊維産業のサステナビリティーの推進を着実に進めていきたいと思っております。
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平山佐知子政府参考人など
よろしくお願いします。
資源の有効な利用の促進に関して伺っていきたいと思います。
今回の改正案では、特にプラスチック使用製品に関して、再生材の利用に関する計画の提出及び定期報告を義務付けされるということです。
プラスチック製品の資源循環もとても大事だと思っているんですけれども、私がもう一つ懸念しているのがファッション業界の廃棄物なんです。
実は、国連貿易開発会議では、ファッション業界が世界第二位の汚染産業とみなしているということなんです。繊維を染めるには水質汚染がありますし、大量の水を使ったり、温室効果ガスに至っては、その排出量というのは国際航空…
この発言のページ
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
平山委員におかれましては、いつもいろいろ教えていただきましてありがとうございます。
国連開発貿易会議において、ファッション産業、世界で二番目に環境負荷が高い産業という指摘を受けていることを承知をさせていただきました。私の岐阜県は五番の、日本で五番の指に入るという繊維の町だったんで、大変そういう意味ではある意味でショックを受けているところでもありますが、国際社会において繊維産業のサステナビリティーの関心は高まっていると認識をしております。我が国の繊維産業においても、環境配慮に向けた取組を一層進めていく必要があると考えているところであります。
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平山佐知子政府参考人など
大臣の御地元も繊維産業盛んということで、私の地元もやはり繊維産業盛んですのでショックでもあり、私もファッションが好きで、若い頃は特に流行を追い過ぎて、翌年にはもう古く感じてしまってもう着られないということも実はありました。今は、そういうことも反省をしつつ、長く着られるようなデザインであったり素材をできる限り選びたいなと心掛けてはいるんですけれども。
国内では、二〇〇八年のリーマン・ショック以降、海外のファストファッションが入ってきて流行をしています。これ、SNSの普及もあって、そこで皆さんすばらしいスタイルを披露して、だからこそ、安く、そして短く着ると…
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- (上の発言)
125浦浦田秀行経済産業省大臣官房審議官
お答えいたします。
我が国の衣料品市場は、安価な衣料品の輸入増加によりまして供給点数は増加している一方で、価格は大きく下落をしてございます。
一方、環境省の調査によりますと、売れ残ったアパレル商品のうち廃棄されるものの割合は、二〇二二年ですけれども、約二%という数字でございます。他方、二〇二四年の数字になるんですけれども、家庭などから手放された衣類のうち廃棄されたものが国内新規供給量に占める割合は約六八%という数字になってございます。
こうした状況を踏まえまして、衣料品の生産や消費に伴う環境負荷を低減するため、資源循環の取組を進めていくということが必要だというふうに考えてございまして、昨年六月、産業構造審議会繊維産業小委員会において、繊維製品における資源循環ロードマップを策定、公表させていただいたところでございます。
このロードマップでは、二〇四〇年度の資源循環システムの構築、適量生産、適量消費の達成、こうした目標を掲げておりまして、二〇三〇年度をターゲットイヤーといたしまして具体的な目標を幾つか掲げさせていただいております。例えば、リサイクルにつきましては、事業所や家庭から手放される衣料品のうち繊維から繊維へのリサイクルで五万トンを処理するという、そういうKPIを設定させていただいております。また、繊維製品の環境負荷低減に向けまして、環境配慮設計ガイドラインの企業普及率を高めていこうということで、これも八〇%というKPIを設定させていただいております。今後、業界の取組を定期的にフォローアップし、報告をしていきたいというふうに思っております。
引き続き、繊維業界や関係省庁と連携し、繊維産業のサステナビリティーの推進を着実に進めていきたいと思っております。
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平山佐知子政府参考人など
資源循環の取組、様々行われているということを教えていただきましたけれども、経産省が二〇一八年四月に発表した我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備の中で示されているこのリユース市場の全体像、これを見ますと、リユース市場は二兆一千億円もの大規模市場になっているということが載っていました。また、アパレル事業者がやはり要らなくなった洋服をお店で回収をするという取組も行われているということで、様々アパレル廃棄を減らすための取組が行われているというのが分かると思います。
この本改正案では、サーキュラーエコノミーコマース、リユースなど効果的な物品の利用を促進す…
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127田田尻貴裕内閣官房GX実行推進室次長
お答え申し上げます。
今御指摘ありましたサーキュラーエコノミーコマース、これCEコマースと称しておりますけれども、シェアリングとかリメークなどの業態で、物品の稼働率を高めて寿命を延ばすということなどを目的とするようなビジネスでございまして、資源生産性の向上であったり、またGXの推進にとっても大きく寄与するものと考えてございます。
他方、まさに成長途上にこのビジネスはあるものでございますものですから、一部に資源の有効利用や消費者保護の観点で必ずしも適切とは言えないような事業者も見られるということもございますものですから、本改正案におきまして、事業者が従…
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平山佐知子政府参考人など
じゃ、諸外国はどうなのかというふうに見ますと、二〇二三年十二月に、EUでは、売れ残りの服や靴の廃棄を禁止とする法案を二〇二五年に施行することで大筋合意をしたということです。フランスでは、既に二〇二二年一月から衣類廃棄禁止令というのが施行されているということなんですね。
このサーキュラーエコノミー、強力に推し進めるにはこれぐらいの措置というのも必要なのではないかと思うんですが、我が国でもこうした法制化は検討しているのかどうか、また今後検討する余地はあるのか、大臣に伺います。
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