奥家敏和経済産業省大臣官房審議官

2025年4月24日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 284 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

お答え申し上げます。

まず、データセンター投資に関する日本の優位性ですけれども、まず、AIを利活用する産業の大きさが日本にはあるということです。生成AIで日本の生産額が約百五十兆円引き出されるという試算もあるぐらい産業として魅力があると、AIサービスを支えるデータセンターを規模として必要とする、そういう日本の国内市場にまず魅力があるということが挙げられると思います。

また、AIに対しまして、イノベーションの促進とリスク対応を両立させるという考え方が日本では明確に示しています。そういった考え方に基づいて、AIを開発、利活用しやすい環境が整うという期待も高いこと、こういったことがデータセンター投資をある意味促している要因になっているのかなというふうに考えています。

外国企業によるデータセンター投資につきましてですけれども、まず、何よりAIを使っていくためには、コンピューティングパワーをいかにしっかり持てるのかと、国内のコンピューティングパワーがデータセンターの投資によって増大していくということでありますので、まずこれが重要であります。

マクロ経済の視点で見ると、対内直接投資がこれ拡大するということもございます。国内のデータを利活用する側の視点でいくと、国内のデータセンターを使いますので、国内でデータを管理したいという場合にはその企業ニーズには合致するということでございますので、日本にとってもメリットは大きいものだというふうに考えています。

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