野原諭経済産業省商務情報政策局長

2025年4月24日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 171 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

製造装置、部素材における中国メーカーの台頭ということでございますが、半導体は製造にとって、製造装置と部素材は不可欠でございまして、この半導体をめぐる熾烈な政策競争の中で、装置、部素材についても各国しのぎを削っておりまして、もう中国、大変力をこの分野入れております。

製造装置ですね、かつてはそんなに高いシェアを持っていなかったし、そこまで競争力はなかったんですが、非常にてこ入れをしているものですから、キャッチアップの勢いというのは非常に強いものがあるというふうに私も聞いております。

ただ、ハイエンドの製造装置、部素材については、日米を中心に輸入に頼っているところはあります。ただ、製造装置は、中国大変たくさん買うものですから、そういう意味では、製造装置を売ってしまうと、中を開けてリバースエンジニアリングしてどんな部品でできていますというのを調べて、それどうコピーするかという話になってきますので、キャッチアップしようとすると、多分、部素材の方がより難しいと思うんですけれども、製造装置の方が、リバースエンジニアリングしてキャッチアップすることが、より、比較の問題ですけれども、やや容易なところもありますので、製造装置についての中国メーカーのキャッチアップというのはやはり相当な勢いがあるというふうに我々も認識しておりますし、警戒は、競争力という意味で警戒をしているというか、やっぱり注意していかなきゃいけないなと。余り油断して、我々は三割、世界二位のシェアを持って、三割を持っているから安泰だというふうに安住してはいけないという意味で、気を引き締めて取り組まなきゃいけないというふうに考えております。

今回のフレームでも、そういう意味では、部素材、製造装置も支援対象にしておりますので、今回のフレームを活用しながらしっかり取り組んでいく、競争力を落とさないように取り組んでいく必要があるだろうというふうに考えております。

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