大臣と私、同世代というお話をいただきましたけれども、確かに二十世紀、様々な我が国の技術、創意工夫によって、いろいろなものが世界に広く行き渡ってまいりました。
例えば、もう皆様御存じのように、織り機から自動車、あるいは自転車からも世界に冠たる自動車メーカーが生まれております。私の地元、ふるさとでは、地下足袋からタイヤ、ブリヂストンが生まれておりますし、それから、今話題になっております任天堂のSWITCH2、これはもう、私たちが少年の頃はトランプや花札の世界でございました。それが今やもう、報道によると、予約して、その抽せん一回目だけでもう二百二十万人の方が応募をされて、とてもじゃないけど全員には行き渡らないと言われているところまで来ていますし、このニンテンドーSWITCH2が値上げをしないというだけで、アメリカの皆さんたちが、多くの皆さんたちが安堵したというニュースまで入ってきているわけですね。それぐらいやはりわくわくさせている商品が今も日本にはちゃんとあるわけです。ただ一方で、そのニンテンドーSWITCH2にはエヌビディアの半導体が使われております。SWITCH1もそうでした、報道ベースですけれども。
つまり、そういったことで、私たちが更に国民の皆様や世界の皆様たちに提供できるのは一体何だろうかということで提案させていただいたのが、人間のように、人の代わりやお手伝いができるヒューマノイドロボットだと。今、関西万博も始まりましたけれども、今から半世紀以上前、覚えていらっしゃいますか、大阪で、一九七〇年万博、そのときに、私は伺ってませんけれども、映像ではヒューマノイドロボットが数多く展示されています。それが、残念ながら今、日本には、もう盛り上がりを欠けている分野でもあると思います。
一方で、毎年、ラスベガス、一月で行われているCESというデジタル産業見本市、ここ、四千五百社もの世界中の企業が参加している見本市で、御存じの方も多いと思いますが、このCESで中心的な存在になりつつあるのがやはりヒューマノイドロボットなんです。アメリカや中国ではもう多数出展されています。日本では寂しい限りです、そういう意味では。だからこそ、ここでやっぱり二ナノの半導体使って何するんだということを日本が考えていかなきゃいけない。
一九八〇年代、ジャーナリストの柳田邦男さんという方が日本が逆転した日という本を書かれました、今も単行本で出ているかもしれませんが。そこには、例えば、ビデオはビクターと言われるぐらいまでなるようなもの、あるいはウォークマン、ソニーさんが作ったウォークマン、それからロータリーエンジンを開発したマツダさん、こういった日本に冠たる技術者の皆さんたちが一生懸命世界に向けて提案し、作り上げてきたという物づくりのですね、まさに製品を出していったわけです。
今、不思議でしようがないのは、二ナノの半導体は作りましょうはいいんです。でも、それ使って一体日本は何を作って、どんなことで貢献できるんだというところが残念ながらまだ足りていないんじゃないかというのが私の率直な認識なんです。
例えば、国がてこ入れしてでも、例えば生成AIも、ロボットだけではなくて、日本版の例えばチャットGPTをもう国主導で開発していく。それが間接的にも、これ日本のいい意味でのアピールにもなっていく。つまり、答えが出てくるものに対して、日本にやはり好意的な内容になってきたり、あるいはより日本の重視する客観性や公正性を担保にしていくというようなものを作り上げていくということも大事だと思います。
つまり、後ほど申し上げようと思いましたけれども、もうここまで来たので、二ナノの半導体を使ってという、これもう実質的な国家プロジェクトですよね。七年で七兆円、それからもう更に金額が膨れ上がるんじゃないかとも言われています。つまり、これ、日本だけではなくて、世界各国が国を挙げて国家プロジェクト並みに、ステージが変わってきているという証左でもあるような気がするんですね。
だからこそ、日本がこれから先、そういう国家プロジェクトをきちっと法整備をして、そして、皆さんの、国民の皆さんたちの、主権者の皆さんたちの理解を得た上で、前に堂々と推し進めていくという施策やプロセスや過程をこの国会の場でつくっていかないといけないんではないかと考えている一人でございます。
そういう意味では、伺います。まず、その二ナノ同様、国主導で何か開発すべきだというのは伝わってくるんですが、じゃ、具体的に何をという部分で何か御提案やアイデアがあったら教えていただきたいんですが、よろしくお願いします。
56佐佐久間正哉公正取引委員会事務総局官房デジタル・国際総括審議官
お答えいたします。
仮想の事例でございますので今の段階で確定的なことは申し上げられませんが、一般論でお答えさせてください。
スマホソフトウェア競争促進法では、指定事業者が他の事業者のアプリストアの提供を妨げる行為を禁止しております。同法は、インストールを行うためのプロセスを不必要に複雑なものとすることなどにより他の事業者のアプリストアの利用を実質的に困難にさせる蓋然性の高い行為を含めて、幅広く問題行為を捉えることが可能な規定となっております。
現在検討中の指針におきましても、委員御指摘のような行為に対する考え方も含めまして、指定事業者が禁止行為を迂…
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57
古賀之士(立憲)
そういう意味でも、今検討中のガイドラインというものに関してはしっかりとしたものを構築していただきたいと、そういう要望をしておきます。
では、本日の議題、情報促進法の改正案の質問に移らせていただきます。
まず、大臣、株式会社ラピダスで、二〇二七年から量産用設定のいわゆる次世代型の二ナノ世代という、国内で量産はまだされていないという新しいチャレンジになります。これを使った生成AIなど、本会議でもお尋ねをしたかと思いますが、大臣は一体どんな夢や未来を、そして今ちょっと日本や世界、閉塞感が漂っています、そういった方々に対してやっぱりきちっとこういう未来を提示…
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
宮本委員にも先ほどちょっとお答えをしたところですけれども、我々、古賀委員と私は大体同年代だと思っておりますけれども、昔のSFが、超現実的なものがもうそこまで迫ってきたのかなという気がしております。
今委員がおっしゃられるように、生成AIもこういう形の中で急激進歩する中で、私どもが感じたインターネットの発明よりも大きな革命が起きてくるんだろうと思っております。想像しなかった未来がいよいよ実現できるのかなと思っていますが、現実、生成AIが言語から画像を生成をしたり、創薬のためのたんぱく質を生成したり等すること、また認知機能を持って段階的に推論しながら問題を…
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- (上の発言)
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古賀之士(立憲)
大臣と私、同世代というお話をいただきましたけれども、確かに二十世紀、様々な我が国の技術、創意工夫によって、いろいろなものが世界に広く行き渡ってまいりました。
例えば、もう皆様御存じのように、織り機から自動車、あるいは自転車からも世界に冠たる自動車メーカーが生まれております。私の地元、ふるさとでは、地下足袋からタイヤ、ブリヂストンが生まれておりますし、それから、今話題になっております任天堂のSWITCH2、これはもう、私たちが少年の頃はトランプや花札の世界でございました。それが今やもう、報道によると、予約して、その抽せん一回目だけでもう二百二十万人の方が応募をされて、とてもじゃないけど全員には行き渡らないと言われているところまで来ていますし、このニンテンドーSWITCH2が値上げをしないというだけで、アメリカの皆さんたちが、多くの皆さんたちが安堵したというニュースまで入ってきているわけですね。それぐらいやはりわくわくさせている商品が今も日本にはちゃんとあるわけです。ただ一方で、そのニンテンドーSWITCH2にはエヌビディアの半導体が使われております。SWITCH1もそうでした、報道ベースですけれども。
つまり、そういったことで、私たちが更に国民の皆様や世界の皆様たちに提供できるのは一体何だろうかということで提案させていただいたのが、人間のように、人の代わりやお手伝いができるヒューマノイドロボットだと。今、関西万博も始まりましたけれども、今から半世紀以上前、覚えていらっしゃいますか、大阪で、一九七〇年万博、そのときに、私は伺ってませんけれども、映像ではヒューマノイドロボットが数多く展示されています。それが、残念ながら今、日本には、もう盛り上がりを欠けている分野でもあると思います。
一方で、毎年、ラスベガス、一月で行われているCESというデジタル産業見本市、ここ、四千五百社もの世界中の企業が参加している見本市で、御存じの方も多いと思いますが、このCESで中心的な存在になりつつあるのがやはりヒューマノイドロボットなんです。アメリカや中国ではもう多数出展されています。日本では寂しい限りです、そういう意味では。だからこそ、ここでやっぱり二ナノの半導体使って何するんだということを日本が考えていかなきゃいけない。
一九八〇年代、ジャーナリストの柳田邦男さんという方が日本が逆転した日という本を書かれました、今も単行本で出ているかもしれませんが。そこには、例えば、ビデオはビクターと言われるぐらいまでなるようなもの、あるいはウォークマン、ソニーさんが作ったウォークマン、それからロータリーエンジンを開発したマツダさん、こういった日本に冠たる技術者の皆さんたちが一生懸命世界に向けて提案し、作り上げてきたという物づくりのですね、まさに製品を出していったわけです。
今、不思議でしようがないのは、二ナノの半導体は作りましょうはいいんです。でも、それ使って一体日本は何を作って、どんなことで貢献できるんだというところが残念ながらまだ足りていないんじゃないかというのが私の率直な認識なんです。
例えば、国がてこ入れしてでも、例えば生成AIも、ロボットだけではなくて、日本版の例えばチャットGPTをもう国主導で開発していく。それが間接的にも、これ日本のいい意味でのアピールにもなっていく。つまり、答えが出てくるものに対して、日本にやはり好意的な内容になってきたり、あるいはより日本の重視する客観性や公正性を担保にしていくというようなものを作り上げていくということも大事だと思います。
つまり、後ほど申し上げようと思いましたけれども、もうここまで来たので、二ナノの半導体を使ってという、これもう実質的な国家プロジェクトですよね。七年で七兆円、それからもう更に金額が膨れ上がるんじゃないかとも言われています。つまり、これ、日本だけではなくて、世界各国が国を挙げて国家プロジェクト並みに、ステージが変わってきているという証左でもあるような気がするんですね。
だからこそ、日本がこれから先、そういう国家プロジェクトをきちっと法整備をして、そして、皆さんの、国民の皆さんたちの、主権者の皆さんたちの理解を得た上で、前に堂々と推し進めていくという施策やプロセスや過程をこの国会の場でつくっていかないといけないんではないかと考えている一人でございます。
そういう意味では、伺います。まず、その二ナノ同様、国主導で何か開発すべきだというのは伝わってくるんですが、じゃ、具体的に何をという部分で何か御提案やアイデアがあったら教えていただきたいんですが、よろしくお願いします。
60野野原諭経済産業省商務情報政策局長
AIの、我が国のポテンシャルということからしますと、やはり製造業が我が国は強かったわけでございまして、例えば先行的な成功の事例としては、プリファードネットワークスとENEOSさんと、あと海外展開とか、三菱商事さんが三社で組まれまして、マトランティスという材料の探索型のAIを開発し、これをグローバルに今展開されているわけですね。
これは一つの成功例で、こういうもの、製造業の強みを生かして、あるいは日本の各製造業、サービス業の個別の企業が持っているユニークなデータを活用してそれをどうAIに展開するかと、この領域特化型のAIをどう開発し、これをグローバルに売…
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古賀之士(立憲)
では伺います。
基本的に応援したいという気持ちがあるからこそのお尋ねなんです。そして、先日も村田委員からも、いや、もう国民皆さんに株主になったらどうだという、もう斬新なアイデアも出てきました。そういう意味で、皆さんたちに理解を深めていただくための質問だと御理解ください。
このラピダスプロジェクトの総額、幾らの見通しになるんでしょうか。国の支援はそのうち総額幾らになるんでしょうか。それから、これまでの支援、それから今後の支援に分けての金額もそれぞれお示しいただけると有り難いんですが、よろしくお願いします。
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62野野原諭経済産業省商務情報政策局長
ラピダスプロジェクトにつきましては、同社による今後の開発見通し、それから同業他社の投資動向等を踏まえまして、これまでの支援決定額を含めまして、研究開発に総額二兆円程度、それから、量産工場一棟のフル稼働に向けて一・五兆円から二兆円程度が必要になるというふうに現時点では見込んでおります。
経済産業省からは、既に研究開発に対しまして最大合計一・七兆円を支援決定しておりますけれども、本法案に基づく次世代半導体製造事業者に対する出資の原資として令和七年度当初予算に一千億円を計上しているところでございます。
その上で、本法案に基づいて選定される次世代半導体製造事…
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