久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長

2025年4月24日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 20 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

お答え申し上げます。

北海道エリアの電力需要の見通しは、電力広域的運営推進機関の想定によりますと、御指摘いただきましたように、主にデータセンターや半導体工場等の産業用の電力需要の増加によりまして、二〇三四年度の北海道エリア全体の電力需要は二〇二四年度と比較して約一三%増加する見通しでございます。これは全国平均の約六%よりも高い伸び率というふうになっております。こうした中で、足下の電力需要に対しまして、毎年度電気事業者が提出する供給計画を確認し、容量市場を通じて必要な供給力を確保していくこととしてございます。

また、今後は、安定供給と電源の脱炭素化の同時実現が重要だというふうに認識しております。このため、電源投資の投資回収の予見性を確保し、新規投資を促すための制度であります長期脱炭素オークションを着実に実施するとともに、更なる新規投資を促すための事業環境や資金調達環境の整備を検討していくこと、また、広域連系系統のマスタープランを踏まえた北海道―本州間の海底直流送電を始めとする全国大での地域間連系線の整備に向けた対応などに取り組んでまいります。

加えまして、電力広域的運営推進機関は、系統整備や需給運用等において重要な役割を担っております。今後とも、電力需給の状況を踏まえた対策や全国大での送配電網整備に向けた対応等を連携して進めてまいります。

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