川本裕子人事官候補者/人事院総裁

2025年4月23日・第217回国会 参議院 議院運営委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 46 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 84 発言)

お答え申し上げます。

二〇二四年の四月一日時点の国家公務員採用試験からの採用者に占める女性の割合は、三九・二%と過去最高数値となっています。一方で、女性の登用については、二〇二四年七月時点で、各役職段階における女性の占める割合が調査開始以降最高数値となっているものの、目標値の達成には至っていない状況が御指摘のようにございます。

登用のためには母集団を増やす必要があります。女性の採用に積極的に取り組むとともに、採用した女性職員の計画的な育成や男女共に働きやすい職場環境の整備などの取組を更に強化していく必要があります。

人事院は、これまでも女性職員を対象としたキャリアアップ研修を実施してきています。また、各職場の管理職員を対象に、女性職員を含む多様な人材が活躍できる環境整備のためのオンラインセミナーも実施いたしました。さらに、私が各府省の事務次官と直接お会いして、各府省において女性活躍を進めていただけるようお願いもしてきました。

女性が活躍できる環境整備としては、制度面だけではなく運用の面においても、性別や家庭の事情などに関する無意識な思い込み、いわゆるアンコンシャスバイアスにとらわれることなく人事配置や育成を行うことが重要と考えます。また、いわゆるマミートラックに入ってしまい、キャリア展望が閉ざされてしまったと感じてしまわないように、育児休業からの復帰支援やキャリア形成支援等を行うなど、誰もが生き生きと働き、活躍できる環境整備に取り組んでいくのが必要であると考えています。

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