田中淳子検査官候補者/上智大学非常勤講師

2025年2月4日・第217回国会 参議院 議院運営委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 115 発言)

難しい質問いただきました。

女性活躍一般について、私見になりますけれども、先ほど来申し上げております一人一人が力を発揮できるという中で、もちろん女性についても発揮してもらいたいなというふうに思っているのは当然でございます。

その中で、女性の、多くの女性が経験するライフイベント的なところもございますけれども、最近では本当に女性が増えておりますので、そういうライフイベントで一時的に働き方の配慮みたいなのが必要な場面も出てくるかもしれません。特に会計検査院は出張を伴う実地検査が多いというふうに聞いておりますし、女性のスペシャリストもたくさんいらっしゃるというふうに聞いておりますので、そうした、いかにその方たちに力を発揮していただくかということは一つ私の関心事でもございます。

今までマネジメントの立場から私が二、三、留意してきたことを申し上げますと、例えば子育て中の女性といっても、様々な、もうお一人お一人、育児環境であったり状況、目指すところ、目指すというか、自分のスタイルが違ったりしておりますので、その一人一人のやっぱりその状況と意向というのを丁寧に聞き取る、で、きめ細かく対応することが重要だなというふうに考えております。その中には私は出張も転勤もいとわないという女性もNHKでもおりましたけれども、やはりそれを尊重するということが必要かなと思っています。

もう一つは、短期的なその対応だけではなくて、やっぱり中長期的にその各自のキャリアパスというのを一緒に考えていく、どこを目指していくの、だから今はどうするんだというところですね、一緒に考えるということが重要かなと思っています。

もう一つ最後に、ちょっと留意していたのは、女性に限らずですけれども、勤務に配慮が必要な人というのを、今は育児も男性もしているケースも多いですし、例えば介護を担っているシニア世代もございますし、そういう方たちの働き方の配慮というところにだけに目が行きがちなんですけれども、そのことによって特定の人にその勤務のしわ寄せが行っていないかと、そういう全体的なところも含めて見つつ、女性の活躍を応援していきたいなというふうに思っております。

最後に聞いていただきましたその夫婦別姓のことですけれども、この場で検査官候補者である私が見解を述べるのは差し控えたいと考えております。ただ、この件は、国民生活に影響が大きいですし、一部国際的にも関心事となっておりますので、私自身も国会での御審議に注意を払ってまいりたいというふうに考えております。

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