高橋次郎 (公明党)

2025年5月29日・第217回国会 参議院 環境委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 194 発言)

公明党の高橋次郎です。どうぞよろしくお願いいたします。

まず初めに、気候変動、地球温暖化という環境問題の一つとして、私たちの生活に身近なコーヒーの二〇五〇年問題というのがあります。気温や湿度の上昇、降雨量の減少により、コーヒーの栽培に適した土地が二〇五〇年には半減する可能性が高いという問題であります。

私もコーヒーが大好きで毎日飲んでおりますけれども、先月には、異常気象や国際的な需要の高まりによってコーヒー豆の価格が急上昇しているという報道がありました。最近、物価高の中でも、確かにコーヒーの値段も上がっているなと感じることがあります。

数年前に読んだ「世界からコーヒーがなくなるまえに」というタイトルの本には、世界的な需要の高まりで、生産国では、森林を切り開き、化学肥料を使って収穫量を上げている、しかし、地球温暖化と土壌悪化に伴ってコーヒーの木の育成に適した農地が減少し、将来コーヒーは、特別なときにしか飲めないぜいたく品か思い出の中の嗜好品になると書かれていました。

そんなことになったら嫌だなというふうに残念な思いを持っていたんですけれども、農水省の方から、アフリカ・タンザニアで持続可能なコーヒーの生産作りに取り組んでいるという報告をいただきました。気候変動対策、地球温暖化対策を進め持続可能な世界を構築するためには、当然、日本一国だけが頑張っていても限界があります。世界の国々と協力して、しかも相手国と日本がウィン・ウィンの関係になる取組が求められています。

こうした観点から、先ほどの農水省が国際農業開発基金とともに立ち上げた取組で、日本の企業や商社ともタッグを組んで、アフリカ・タンザニアにおいて持続可能なコーヒー生産に向けた事業の概要と、相手国であるタンザニア関係者の反応を教えてください。

前後のやりとり

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