そういうことだと思います。
それで、私は尖閣もそうなっていってしまうというふうに危機感持っているんですね。政府は、中国のサラミスライス戦術、つまり尖閣諸島の領海、領空の侵犯のこのエスカレーション、常態化、既成事実化、これを私は甘く見てはいけないというふうに思います。
海上保安庁艦船によるこの警告ですよね、ここは日本の領海だから出ていけと警告しています。あるいは航空自衛隊、あるいは海上保安庁の飛行機によるスクランブル、そして、これがあると必ず外務省は中国政府に対して遺憾であると、遺憾砲というのを撃つわけですけれども、これやっていたって事態は悪化する一方じゃないですか。
次は、私何度も言っているように、中国は上陸を仕掛けてくると思います。ここで認識をやっぱりしっかり持たなきゃいけないのは、権威主義的な独裁国家と言っちゃ、失礼、じゃない、権威主義的な軍事国家は、これ力の空白があれば必ず侵略仕掛けてくるんです。そのときに、国際法だとか歴史的経緯なんていうのは無視します。あるいは、自分たちのナラティブつくって、ストーリーつくって正当化するだけなんですよ。ロシアがウクライナ侵攻したのもそうでしょう。中国が南シナ海を、どおんと入っていってほとんど島を軍事基地化しちゃっているのもそうなんですよね。
こういう世界の国際政治の冷徹な現実を見れば、私は、尖閣もその可能性絶対に否定しちゃいけない、その可能性があるという前提で対策を立てないと大変なことになると思います。
外務大臣、もう多くの委員の皆さんからもこれ指摘があると思いますが、尖閣にやっぱり施政権があるということを証明するために、やっぱり行政施設を造る、あるいは行政関係者を上陸させる、更に言えば駐留させる、これをやれれば、これはもう完全に施政権は日本にありと、日本の有効支配しっかり進んでいるということになるんですよ。でも、これ何度言っても全く実行されない。やっぱりそんなに中国が怖いんでしょうか。私は、日本の領土だって言っているんだから、正々堂々とやればいいんですよ。政府は早急に、私は、この関係閣僚会議を設けて、尖閣諸島に行政施設を造って施政権を確立して、有効支配のレベルを上げなきゃいけない。早急にやらないと、もう相手が入ってきますよ。
ここについて政府の見解を伺います。
217
中谷元(自民)防衛大臣
現に尖閣諸島はしっかりと実効支配をしております。有効に支配をしております。我が国の固有の領土であるということでありますので、そのためには国を挙げて対応しているわけでありますし、これに対してあらゆる事態が発生したとしても、それを防ぐべく全力で対応する、そういうことは常日頃から各省で連携しながら対応を重ねているというところでございます。
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218
松沢成文(維新)
有効支配をしているということですが、ただ実態は、連日、中国の海警船が入ってきて、それからヘリコプターまで領空侵犯をしてきて、それがエスカレートしているんですよ。
政府は今何をやっているかというと、海保と自衛隊で警戒監視をやってしっかり守っていますと言っているんですね。それは、中国の船が日本の領海、領空に入ってきたのをどうにか追い出しているだけです。政府の仕事はそれじゃないんですよ、それもやらなきゃいけないですよ。政府の仕事は、中国が領海、領空に絶対入ってこられないような有効支配を確立することなんです。そっちはやっていないんですよ。入ってきた人を追い出し…
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219
岩屋毅(自民)外務大臣
米国との間では、累次の機会に日米安保条約第五条は尖閣諸島にも適用されることを確認をしてきております。先般の日米首脳会談においても確認をしたところでございます。
一方、竹島や北方領土でございますが、ここにおいては、残念ながら、現状では、この日米安保第五条に基づいて、我が国の施政の下にある領域におけるということには、現在の北方領土及び竹島は現実に我が国が施政を行い得ない状態にあるということから、当てはまらないと考えております。
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- (上の発言)
220
松沢成文(維新)
そういうことだと思います。
それで、私は尖閣もそうなっていってしまうというふうに危機感持っているんですね。政府は、中国のサラミスライス戦術、つまり尖閣諸島の領海、領空の侵犯のこのエスカレーション、常態化、既成事実化、これを私は甘く見てはいけないというふうに思います。
海上保安庁艦船によるこの警告ですよね、ここは日本の領海だから出ていけと警告しています。あるいは航空自衛隊、あるいは海上保安庁の飛行機によるスクランブル、そして、これがあると必ず外務省は中国政府に対して遺憾であると、遺憾砲というのを撃つわけですけれども、これやっていたって事態は悪化する一方じゃないですか。
次は、私何度も言っているように、中国は上陸を仕掛けてくると思います。ここで認識をやっぱりしっかり持たなきゃいけないのは、権威主義的な独裁国家と言っちゃ、失礼、じゃない、権威主義的な軍事国家は、これ力の空白があれば必ず侵略仕掛けてくるんです。そのときに、国際法だとか歴史的経緯なんていうのは無視します。あるいは、自分たちのナラティブつくって、ストーリーつくって正当化するだけなんですよ。ロシアがウクライナ侵攻したのもそうでしょう。中国が南シナ海を、どおんと入っていってほとんど島を軍事基地化しちゃっているのもそうなんですよね。
こういう世界の国際政治の冷徹な現実を見れば、私は、尖閣もその可能性絶対に否定しちゃいけない、その可能性があるという前提で対策を立てないと大変なことになると思います。
外務大臣、もう多くの委員の皆さんからもこれ指摘があると思いますが、尖閣にやっぱり施政権があるということを証明するために、やっぱり行政施設を造る、あるいは行政関係者を上陸させる、更に言えば駐留させる、これをやれれば、これはもう完全に施政権は日本にありと、日本の有効支配しっかり進んでいるということになるんですよ。でも、これ何度言っても全く実行されない。やっぱりそんなに中国が怖いんでしょうか。私は、日本の領土だって言っているんだから、正々堂々とやればいいんですよ。政府は早急に、私は、この関係閣僚会議を設けて、尖閣諸島に行政施設を造って施政権を確立して、有効支配のレベルを上げなきゃいけない。早急にやらないと、もう相手が入ってきますよ。
ここについて政府の見解を伺います。
221
岩屋毅(自民)外務大臣
まず、委員の危機意識というものはしっかりと受け止めたいと思います。
その上で、その上で、まず、外交ルートではこれまでも度重ねて厳重な抗議を行ってきておりますし、これからもしてまいります。また、正確な理解を国内外において得るために内外発信の強化にも努めておりますし、これからもしてまいります。
その上で、必要なこの実効支配を高め、有効な支配を高め、確実にしていく努力は今後とも必要であることはそのとおりだと思っております。しかしながら、そのための具体的な方策については様々な選択肢が考えられますけれども、実際にどのような方策を取るのか、またどのような方策が真…
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222
松沢成文(維新)
政府の皆さん、様々な経験、知識お持ちでしょうから、戦略的に分析して一番有効な方法を判断するのは当たり前ですよ。ただ、時間との闘いなんです。
習近平国家主席は、来年、三年後、今度三期目を迎えるのかな、その二〇二七年までには台湾有事があるんじゃないかと、これみんな言われているんですね、世界の専門家も。私は、その前に尖閣有事が起きる可能性あると思いますよ。
これ、やっぱり尖閣を中国が取っておけば、台湾有事の際にも物すごく戦略的に有利な体系つくれるんですよ、軍事的にも。あるいは、沖縄始め米軍基地に対しても物すごい牽制利くんですよ。ミサイル基地でも置かれたら終…
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中谷元(自民)防衛大臣
久場島につきましては、在日米軍施設・区域として米側に提供をするために、昭和四十七年五月十五日から、国と土地所有者一名との間で賃貸借契約を締結の上、賃借料を支払っているところであります。
この久場島に係る賃借料を明らかにした場合は土地所有者の権利利益を害するおそれがあるということがあるために、これまでもお示しをしていないということを御理解をいただきたいと思います。
その上で、この久場島の射爆撃場については、米側から返還の意向は示されておらず、引き続き米軍による使用に供用する、供することが必要な施設・区域であると認識しておりまして、税金の無駄遣いであると…
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