断固として守ると、我が国の領土だと、その意識はよく分かりました。
それで、実は私は、昨年の五月からもう一年以上にわたりまして、この委員会でも恐らく五回か六回質問をしていると思います。それは、尖閣諸島防衛のために久場島と大正島にある米軍射爆撃場を利用して日米合同訓練を実施すべきだ、これ何度も両大臣に訴えているんですね。
これが実現できれば、尖閣諸島の防衛力の強化になるし、中国の侵略に対する抑止力の強化になるし、それと同時に、尖閣諸島の領有権、施政権、有効支配を、これ確実に世界に証明できるわけです。中国は自分たちの領土だと言っている。日米安全保障条約があって、その下に地位協定があって、で、その下にある射爆撃場を、日本の自衛隊とアメリカの軍隊が一緒に訓練やれば、これどう見ても日本の領土だよねと、これを指定しちゃったら、中国、恐らくできないと思いますよ、これは。
私はこうやって何度も大臣に訴えてきたんです。しかしながら、私の質問に対する両大臣の答弁は全部これなんですね、様々な要素を総合的に考慮した上で、政府全体で慎重に検討すると、これなんです。この後、これが続くんですね、今後とも、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜く決意の下、冷静かつ毅然と対応してまいりますと。
これ、両大臣、気付かないかもしれませんが、スタッフが用意してくれている答弁書、ペーパー読んでいますから、一字一句同じです。自分の言葉というよりも、これもう、政府の見解、これしか答えないということだと思うんですね。
ただ、私は具体案を提案しているんですよ。その方針だとか姿勢は分かったんです。でも、こういうことをやらないと、中国にどんどんどんどん侵略されていきますよ。こういうことをやって、それを防いで、日本の施政権確立して、日本の有効支配、実効支配をそこでしっかりと示していきましょうと。これが射爆撃場での合同軍事訓練なんですね。
さあ、もう少しこの答弁詳しく聞きたいと思うんですが、ここで言う様々な要素というのは何ですか。様々だからたくさんあるんだと思いますが、私は専門家じゃないんで分からないんで、三つか四つでいいですから教えてください、様々な要素。
それで、これまで政府全体で検討したことがこれありますか。だって、答弁では、政府全体で慎重に検討すると言っているんです。もう一年以上これ言っているんですよ。じゃ、政府全体で検討したことあるんでしょうか。あるとしたら、どのようなメンバーで何回ぐらい検討してきているんでしょうか。具体的に教えていただきたい。
211
松沢成文(維新)
日本維新の会の松沢成文でございます。
二つの協定の質問に入る前に、私、どうしてもこの尖閣諸島の防衛について、一国会議員としてももう本当に心配で心配でたまらぬのですね。両大臣もそんなに在任期間長くないと思いますので、私も、今国会、恐らく最後の質問です。ですから、今日は、もう両大臣とこの議論するの最後になると思いますので、是非とも、両大臣の本音を聞きたいし、また行動を期待したいというふうに思っています。
前回の質問で、尖閣諸島のまず領海侵犯、二〇一二年の国有化以降、四百六十一日、中国艦船あるいは漁船も含めてでしょうか、延べ千三百十八そう。これ、どんどん毎…
この発言のページ
212
岩屋毅(自民)外務大臣
尖閣諸島は言うまでもなく我が国固有の領土でございますので、これは断固として守り抜くという一貫した方針をこれまでも取っておりますし、これからも取ってまいります。
この発言のページ
213
中谷元(自民)防衛大臣
様々な事柄に対しまして、私は、我が国の領土、領海、領空、そして国民の生命、財産、これを断固守っていくための不断の努力、全力で挙げているつもりでございます。
この発言のページ
- (上の発言)
214
松沢成文(維新)
断固として守ると、我が国の領土だと、その意識はよく分かりました。
それで、実は私は、昨年の五月からもう一年以上にわたりまして、この委員会でも恐らく五回か六回質問をしていると思います。それは、尖閣諸島防衛のために久場島と大正島にある米軍射爆撃場を利用して日米合同訓練を実施すべきだ、これ何度も両大臣に訴えているんですね。
これが実現できれば、尖閣諸島の防衛力の強化になるし、中国の侵略に対する抑止力の強化になるし、それと同時に、尖閣諸島の領有権、施政権、有効支配を、これ確実に世界に証明できるわけです。中国は自分たちの領土だと言っている。日米安全保障条約があって、その下に地位協定があって、で、その下にある射爆撃場を、日本の自衛隊とアメリカの軍隊が一緒に訓練やれば、これどう見ても日本の領土だよねと、これを指定しちゃったら、中国、恐らくできないと思いますよ、これは。
私はこうやって何度も大臣に訴えてきたんです。しかしながら、私の質問に対する両大臣の答弁は全部これなんですね、様々な要素を総合的に考慮した上で、政府全体で慎重に検討すると、これなんです。この後、これが続くんですね、今後とも、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜く決意の下、冷静かつ毅然と対応してまいりますと。
これ、両大臣、気付かないかもしれませんが、スタッフが用意してくれている答弁書、ペーパー読んでいますから、一字一句同じです。自分の言葉というよりも、これもう、政府の見解、これしか答えないということだと思うんですね。
ただ、私は具体案を提案しているんですよ。その方針だとか姿勢は分かったんです。でも、こういうことをやらないと、中国にどんどんどんどん侵略されていきますよ。こういうことをやって、それを防いで、日本の施政権確立して、日本の有効支配、実効支配をそこでしっかりと示していきましょうと。これが射爆撃場での合同軍事訓練なんですね。
さあ、もう少しこの答弁詳しく聞きたいと思うんですが、ここで言う様々な要素というのは何ですか。様々だからたくさんあるんだと思いますが、私は専門家じゃないんで分からないんで、三つか四つでいいですから教えてください、様々な要素。
それで、これまで政府全体で検討したことがこれありますか。だって、答弁では、政府全体で慎重に検討すると言っているんです。もう一年以上これ言っているんですよ。じゃ、政府全体で検討したことあるんでしょうか。あるとしたら、どのようなメンバーで何回ぐらい検討してきているんでしょうか。具体的に教えていただきたい。
215
中谷元(自民)防衛大臣
委員とは、是非引き続き議論をさせていただきたいと思います。
この様々な要素というのは何かということでありますが、第一に、久場島、大正島を含む尖閣列島は歴史的にも国際上も疑いのない我が国固有の領土であり、現に我が国はこれを有効に支配しているということ、第二に、実際に両島を日米地位協定に基づく日本国における施設・区域として我が国から米国に提供をし、そしてまた米軍による射爆撃場としての使用が許されるということについては日米間で合意をしているということ、そして第三に、政府においてこれまでも米軍の個々の施設・区域について随時日米合同委員会等の枠組みを通じて米側と…
この発言のページ
216
松沢成文(維新)
ちょっと話変わりますけれども、石破総理が、今のお米の価格高騰と米不足に対して、これ、やっぱりこれだけの国家的な危機なんだから関係閣僚会議をつくってやろうと。で、スタートしましたよね。もちろん質は全然違いますけど、私は、尖閣の防衛というのは、これ、もう国家的な危機ですよ、大問題なんですね。これ、もちろん外務大臣、防衛大臣だけじゃない、もちろん海保を担当している国交大臣、官房長官、あるいは、もし環境調査するといったら環境大臣も必要なんでしょうか。これ、関係閣僚会議つくって、尖閣の施政権、有効支配、実効支配、どうやって確立していこうかと、これ検討してください。…
この発言のページ
217
中谷元(自民)防衛大臣
現に尖閣諸島はしっかりと実効支配をしております。有効に支配をしております。我が国の固有の領土であるということでありますので、そのためには国を挙げて対応しているわけでありますし、これに対してあらゆる事態が発生したとしても、それを防ぐべく全力で対応する、そういうことは常日頃から各省で連携しながら対応を重ねているというところでございます。
この発言のページ