今村聡子文部科学省大臣官房文部科学戦略官

2025年5月27日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 162 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 167 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘の新聞やテレビの情報を批判的に吟味する能力、いわゆるメディアリテラシーの育成につきましては、現代の情報社会を生きる上で極めて重要と考えております。

このため、学校教育におきましては、子供たちが情報を主体的かつ批判的に読み解き、取捨選択できる力を養う観点から、例えば中学校国語科におきましては、情報の信頼性の確かめ方を理解することや、主張と根拠との関係が適切か、根拠は確かなものであるかどうかなどの内容の信頼性や客観性を吟味しながら読むことなどの指導事項が定められており、実際の報道記事なども用いながら指導がなされている例もあると承知しております。

一方で、メディアリテラシーをめぐりましては、各世代を対象とした総務省の調査におきましても、偽・誤情報の認識率や、インターネット上にはなりますけれども、情報の信頼性を確認する者の割合が諸外国と比較して低いということは承知しております。

このため、学校教育におきましても、より一層メディアリテラシーの育成につながる学習を着実に実施していけるよう充実する必要があると認識しているところでございます。

現在、中央教育審議会におきまして、次期学習指導要領に向けた検討において、メディアリテラシーを含む情報活用能力の抜本的充実に向けて更なる改善が図られるよう、積極的な審議が進められているところでございます。

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