お答えを申し上げます。
今先生にお示しをいただきました令和五年十月の財政制度等審議会における資料でございますが、ここで述べていることは、装備品については、調達時の価格のみならず、その運用段階等におけるコストの増加、これが課題となっている中、具体的な例としてイージスシステム搭載艦を挙げまして、今先生の御指摘ございました搭載予定のSPY7レーダーに関して、これがライフサイクルコストの増加リスクの背景要因の一つとなるということを指摘した上で、今後、ライフサイクルコストの増加要因の分析や評価、これを適切に行っていくべきという問題提起を行ったものでございまして、これを踏まえて、イージスシステム搭載艦につきましては、これ、防衛省の方から本年四月に公表されましたプロジェクト管理対象装備品等の現状においてにおきまして、まず、このイージスシステム搭載艦のライフサイクルコストのベースライン、これを設定をいただきました。に加えまして、米国政府や民間事業者を含めた実効的なプロジェクト管理体制を構築し事業リスクを管理することなど、ライフサイクルコストを抑制するための施策の取組状況が記載をされてございます。
そういう意味では、財政制度等審議会のこれは指摘に沿った取組が行われているものだというふうに我々としては承知をしてございます。
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山添拓(共産)
必要かどうかという話ではなくて、費用がどうなっているかということを今私は聞いているんですね。
資料二枚目を御覧ください。
二〇二三年十月の財政審の分科会では、防衛省の兵器調達価格が軒並み高騰し、とりわけ一年もたたずに二千億円も増加したイージスシステム搭載艦が問題視されました。ここでは、コスト増加が懸念される根本的な理由として、陸上用に調達したSPY7レーダーを洋上用に転換することが挙げられ、世界初の試みだと、それに伴って新規コストや予見できないリスクへの対応コストが発生する可能性があると。米国の次期イージス艦は別のSPY6レーダーを採用予定で、SPY…
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中谷元(自民)防衛大臣
財政審から御指摘を受けたわけでありますが、その後、選定につきましては、まず、SPY7搭載の艦艇につきましては、その後、スペイン、カナダの水上艦艇がSPY7を搭載して就航していく予定でありまして、米国のSPY7の基となった地上レーダー、LRDRと申しますけど、この共通の構成品が用いられることからスケールメリットを見込むことができるということ、また、将来のイージス艦に搭載するレーダーにつきましては、「こんごう」型の後継艦は運用構想を検討している段階でありまして、現時点ではSPY6、SPY7いずれの可能性も排除されないということ、そして、この米海軍のイージス艦…
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山添拓(共産)
いや、ほかの国も買うんだという話がありましたが、では、その開発費をなぜ日本側が負担することになるのかと、こういう主張もされております。
財務省に伺いますが、財政審で示されたコスト増加の懸念はSPY7ゆえの懸念だったはずです。にもかかわらず、SPY7の導入をよしとしたのでしょうか。
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- (上の発言)
138前前田努財務省主計局次長
お答えを申し上げます。
今先生にお示しをいただきました令和五年十月の財政制度等審議会における資料でございますが、ここで述べていることは、装備品については、調達時の価格のみならず、その運用段階等におけるコストの増加、これが課題となっている中、具体的な例としてイージスシステム搭載艦を挙げまして、今先生の御指摘ございました搭載予定のSPY7レーダーに関して、これがライフサイクルコストの増加リスクの背景要因の一つとなるということを指摘した上で、今後、ライフサイクルコストの増加要因の分析や評価、これを適切に行っていくべきという問題提起を行ったものでございまして、これを踏まえて、イージスシステム搭載艦につきましては、これ、防衛省の方から本年四月に公表されましたプロジェクト管理対象装備品等の現状においてにおきまして、まず、このイージスシステム搭載艦のライフサイクルコストのベースライン、これを設定をいただきました。に加えまして、米国政府や民間事業者を含めた実効的なプロジェクト管理体制を構築し事業リスクを管理することなど、ライフサイクルコストを抑制するための施策の取組状況が記載をされてございます。
そういう意味では、財政制度等審議会のこれは指摘に沿った取組が行われているものだというふうに我々としては承知をしてございます。
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山添拓(共産)
そうしますと、財政審の時点から、当時から、もうSPY7については決めていると、今後のことだけを問題にしていたんだと、そういうことになるんですか。
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140前前田努財務省主計局次長
お答えを申し上げます。
繰り返しになりますけれども、財政制度等審議会においては、SPY7レーダーに関して、ライフサイクルコストの増加リスクの背景要因の一つとなることを取り上げているもので、イージスシステム搭載艦でSPY7レーダーを採用することを撤回するということを指摘をしているわけではございません。
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山添拓(共産)
結局、財政審で議論していることというのはその程度の話なんですよね。もう走り出していることであれば、指摘はするけれども、今後気を付けなさいと、その程度で、今後の上振れリスクがあることも見過ごしてSPY7の導入を進めていったということが明らかになったんだと思います。
そしてまた、財務大臣と防衛大臣との閣僚折衝では、今後の導入レーダーについてはゼロベース、白紙的に検討とありましたが、大臣の答弁にもあったように、今後もSPY6なのかSPY7なのかまだ決められないということでありました。
政府は、四月十七日、イージスシステム搭載艦について、建造費や維持費を合わ…
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