是非、警察庁と連携をして適切な処理をしていただきたいと、対応をお願い申し上げたいというふうに思います。
続いて、ODAについてであります。
これ、ODAについては、この委員会の中でかなり議論がされてきました。かなり皆さん肯定的だなというふうに思うわけですけれども、私は結構ネガティブな感覚を持っていまして、これは一般の国民の皆さんが同じように感じている感覚なのではないかなというふうに思います。何で外遊すると何十億、何百億というお金をばらまいてくるんだということ。国内ではもう財源が足りないんだということを言いながら、外務大臣や総理が外遊するたびにお金をばらまいてくると。これ、どういうことなんだということであります。
その中で、例えば、これ不適切な事例というのもかなり挙がっていまして、ミャンマーに対して震災復興の支援ということでやっているということで、これは必要なことだというふうに思います。ただ、過去、ミャンマーに対するODAでは不適切な事例がこれは相次いでいます。
例えば、橋の建設工事に当たり、工事を請け負った日本の橋梁メーカーがミャンマーの現地企業に下請をした際、事業費として三億円を払ったところ、その支払先が国軍のフロント企業のような組織であり、国軍の資金源になったというふうに国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチから指摘をされています。指摘内容は厳しい、非常に厳しい内容のもので、日本政府は国軍の人権侵害に事実上加担したと言われています。
ほかにも、ミャンマーの鉄道改修事業が、国軍によるクーデターによりODAが打切りとなるなどありました。結局、無駄な資金投入になったこともあります。
じゃ、これは政情が安定している国ならいいのかといったらそういうことでもなくて、在フィジー日本大使館が約三千五百万円を支援した小学校整備事業三件がいずれも資金トラブルで中断したり、カンボジアの光ファイバーケーブル整備事業で計二十九億円を貸し付けたが、JICAの現地調査が不十分で、その間に他国のサービスが浸透し、利用率は僅か〇・一六%にとどまっているであるとか、ネパールでは約十一億円を贈与して老朽化した水力発電所を改修したけれども十分活用されていないなど、これは会計検査院の方で指摘をされています。
こういった不適切事例を減らしていくということが極めて国民の皆さんからの御理解をいただく上でも重要だというふうに考えますけれども、この点について、大臣、見解を伺いたいと思います。
75石石川泰三警察庁長官官房審議官
お答えいたします。
お尋ねの件に関しましては、中国人女性二名が共謀の上、令和二年七月上旬頃から中旬頃にかけまして持続化給付金を不正に受給したとして、昨年二月に警視庁におきましてこの二名の女性を詐欺罪で書類送致しているところでございます。
この捜査の過程におきまして、関係先として日本福州十邑社団連合総会の事務所を捜索したところでございますけれども、捜査の結果、日本東京海外一一〇番サービスステーションと称しまして、少なくとも数十名の中国の運転免許証の更新手続を支援をしていたということが確認されているところでございます。
この発言のページ
76
柳ヶ瀬裕文(維新)
こういった拠点が複数見られるということだというふうに思います。
これ、国際法上、自国の執行管轄権を他国領域内で行使するのはこれ主権の侵害ということであります。よって、中国の行政権に服する秘密警察なるものが日本国内で活動しているということになれば、これは国際法上の原則である領域主権を侵害するもので、もうこれは国際法違反ということになります。関係者を強制退去させるなどしかるべき対応を取る必要があると考えますけれども、大臣の見解を伺いたいと思います。
この発言のページ
77
岩屋毅(自民)外務大臣
御指摘のとおり、国際法上、自国の執行管轄権を他国領域内で行使するのは主権の侵害でございます。
お尋ねの件に関しましては、中国側に対して外交ルートを通じて、我が国の主権を侵害するような活動を行っているのであれば、断じて認められない旨の申入れを行っております。
外務省としては、関係国とも適切な形で情報共有を行ってきているところでございまして、今後も、国内関係省庁とも連携して対応しながら、必要かつ適切な措置を講じてまいりたいと考えております。
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- (上の発言)
78
柳ヶ瀬裕文(維新)
是非、警察庁と連携をして適切な処理をしていただきたいと、対応をお願い申し上げたいというふうに思います。
続いて、ODAについてであります。
これ、ODAについては、この委員会の中でかなり議論がされてきました。かなり皆さん肯定的だなというふうに思うわけですけれども、私は結構ネガティブな感覚を持っていまして、これは一般の国民の皆さんが同じように感じている感覚なのではないかなというふうに思います。何で外遊すると何十億、何百億というお金をばらまいてくるんだということ。国内ではもう財源が足りないんだということを言いながら、外務大臣や総理が外遊するたびにお金をばらまいてくると。これ、どういうことなんだということであります。
その中で、例えば、これ不適切な事例というのもかなり挙がっていまして、ミャンマーに対して震災復興の支援ということでやっているということで、これは必要なことだというふうに思います。ただ、過去、ミャンマーに対するODAでは不適切な事例がこれは相次いでいます。
例えば、橋の建設工事に当たり、工事を請け負った日本の橋梁メーカーがミャンマーの現地企業に下請をした際、事業費として三億円を払ったところ、その支払先が国軍のフロント企業のような組織であり、国軍の資金源になったというふうに国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチから指摘をされています。指摘内容は厳しい、非常に厳しい内容のもので、日本政府は国軍の人権侵害に事実上加担したと言われています。
ほかにも、ミャンマーの鉄道改修事業が、国軍によるクーデターによりODAが打切りとなるなどありました。結局、無駄な資金投入になったこともあります。
じゃ、これは政情が安定している国ならいいのかといったらそういうことでもなくて、在フィジー日本大使館が約三千五百万円を支援した小学校整備事業三件がいずれも資金トラブルで中断したり、カンボジアの光ファイバーケーブル整備事業で計二十九億円を貸し付けたが、JICAの現地調査が不十分で、その間に他国のサービスが浸透し、利用率は僅か〇・一六%にとどまっているであるとか、ネパールでは約十一億円を贈与して老朽化した水力発電所を改修したけれども十分活用されていないなど、これは会計検査院の方で指摘をされています。
こういった不適切事例を減らしていくということが極めて国民の皆さんからの御理解をいただく上でも重要だというふうに考えますけれども、この点について、大臣、見解を伺いたいと思います。
79
岩屋毅(自民)外務大臣
委員御指摘のような不適切な事例については、これまでも会計検査院などから指摘を受けているところでございまして、外務省としては、これを真摯に受け止め、改善に取り組んでいかなければいけないと、また取り組んでいるところでございます。
具体的には、在外公館やJICAの事務所におきまして、軍事的用途の回避、それから適切な保守管理ですね、渡してしまったけど、雨ざらしになって結局無駄になってしまったというような事例も残念ながらございました。
先方実施機関等に対する必要な働きかけや再発防止の申入れを行うとともに、指摘を受けた国以外の在外公館にも事例を共有するなど改善に…
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柳ヶ瀬裕文(維新)
是非お願い申し上げたいというふうに思います。
海外にお金ばらまいているんじゃないかということは常に言われ続けてきたことでありますので、これ、当然日本の利権なんかと結び付いているというようなことはあってはならないことでありますので、そういう疑いを掛けられないように、これはしっかりやっていただきたいというふうに思うわけでありますけれども。
その中で、私はちょっと岩屋外務大臣の政治姿勢について問いたいというふうに思うわけですけれども、二〇二四年の十月一日に投稿された、青山繁晴参議院議員のユーチューブチャンネルに投稿された動画を私、見る機会がございまして、こ…
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岩屋毅(自民)外務大臣
それは、かなり事実に誤認があるというふうに思います。
それは、自民党の政治刷新本部ですかね、政治改革本部でしたか、名称をちょっとはっきり覚えておりませんが、いわゆるそのパーティー券についての改革をどうするかという議論の中で私が意見を申し上げたことがございます。
そのときに申し上げたのは、外国人に積極的に買ってもらうべきだなどという発言は断じてしておりません。ただ、日本はもちろん開かれた国でございますから、外国の企業もたくさん展開をしておりますし、あるいは日本の企業にもたくさんの外国人が勤務をされているという状況にあると思います。それをパーティー券だと…
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