大臣、この三十年間、日本がどんどん元気がなくなったとか、失われた三十年とか、賃金が上がらない三十年とか、後ろ向きな話ばっかり出るんですけれども、かつては世界競争力が一位だったり世界第二位の経済大国だったり、トヨタ自動車を中心に自動車産業はもう冠たる産業でしたね。日本がまさにリーディングカントリーでした。
今、日本は元気ないんですけど、ところが、ある分野で八年連続世界一位をずっと走っている分野があるんですよ。通告していないんですけど、大臣、何だと思います。──こういう品のないことやめましょう。
実は野球なんですよ。野球はアメリカを超えて、世界トップをずっと、八年間ずっと、野球が、日本の野球が世界ナンバーワンなんです。大谷翔平、WBC、オリンピック金メダル。今日もトヨタ自動車の名スラッガーだった坂田選手がそこにいらっしゃいますけれども、これ、日本の野球というのは実はすごいんですね。
実は、ここに開隆堂の英語の教科書、中学生の、サンシャインと、我々の頃はニューホライズンというのがありましたが、ちょっと見たら写真や絵がたくさんあるんですよ。(資料提示)実はこの中に、日本人がアフリカで野球を普及しているというのが、アフリカ野球を日本が牽引しているというのが教科書に載っているんですね。
これは、ベースボールじゃなくて日本流の野球で、野球と教育を絡めてスポーツマンシップ、これをアフリカで普及しているというのがありました。この方は、日本人の友成晋也さんといっていまして、アフリカで野球を伝える目的は教育であってスポーツマンシップを育むことだと、これを、ODAをしっかりとこの分野に生かすべきだというふうに言っているんですけれども、今までODAと野球はどんな関係があるんでしょうか。
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岩屋毅(自民)外務大臣
TICADには榛葉先生も長らく関わってきていただいておりまして、今後とも御指導をいただきたいと思っております。
今度のTICAD9、これは、合い言葉は革新的解決の共創、共に創るですけれども、革新的解決の共創、アフリカとともにというのがキャッチコピーになっております。ちょっと分かりにくいんですけれども、具体的に言いますと、TICAD9では、例えばAIなどのテクノロジーや、デジタル診断、水素、アンモニアのエネルギー利用など、我が国の革新的な技術や知見を生かしながら、日本とアフリカ双方の繁栄や変革につながるようなこの課題解決策を共につくり上げていく機会にした…
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榛葉賀津也(国民)
アフリカもどんどん変わっていまして、この三十年間、隔世の感があります。後ほど、後でやりますけれども、もう言わば日本より先に行っている分野もありますので、相当TICADの在り方も考えていかなきゃならないんですが、そこで、JICAにお伺いします。
JICAのグローバル・アジェンダ、二十のうちの一つにスポーツと開発というのがあるんですね。これ、スポーツのどのような側面をこのODAに生かそうとされているんでしょうか。
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136小小林広幸独立行政法人国際協力機構理事
お答えいたします。
私どもJICAは、SDGs達成に貢献するため、各分野、課題ごとに適切な協力のシナリオを分析、整理いたしまして、多様なパートナーの皆様と共創の基盤とするための事業の戦略としまして、二十のJICAグローバル・アジェンダ、すなわち課題別の事業戦略でございますが、を設定しております。その中の一つとしてスポーツと開発を掲げ、事業を推進しております。
開発途上国では、予算、人材、そして先方政府関係者の組織力等の課題があり、政策があってもスポーツに係る取組が十分にできていないという状況が多々見られています。また、一部のスポーツエリートに特化され…
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- (上の発言)
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榛葉賀津也(国民)
大臣、この三十年間、日本がどんどん元気がなくなったとか、失われた三十年とか、賃金が上がらない三十年とか、後ろ向きな話ばっかり出るんですけれども、かつては世界競争力が一位だったり世界第二位の経済大国だったり、トヨタ自動車を中心に自動車産業はもう冠たる産業でしたね。日本がまさにリーディングカントリーでした。
今、日本は元気ないんですけど、ところが、ある分野で八年連続世界一位をずっと走っている分野があるんですよ。通告していないんですけど、大臣、何だと思います。──こういう品のないことやめましょう。
実は野球なんですよ。野球はアメリカを超えて、世界トップをずっと、八年間ずっと、野球が、日本の野球が世界ナンバーワンなんです。大谷翔平、WBC、オリンピック金メダル。今日もトヨタ自動車の名スラッガーだった坂田選手がそこにいらっしゃいますけれども、これ、日本の野球というのは実はすごいんですね。
実は、ここに開隆堂の英語の教科書、中学生の、サンシャインと、我々の頃はニューホライズンというのがありましたが、ちょっと見たら写真や絵がたくさんあるんですよ。(資料提示)実はこの中に、日本人がアフリカで野球を普及しているというのが、アフリカ野球を日本が牽引しているというのが教科書に載っているんですね。
これは、ベースボールじゃなくて日本流の野球で、野球と教育を絡めてスポーツマンシップ、これをアフリカで普及しているというのがありました。この方は、日本人の友成晋也さんといっていまして、アフリカで野球を伝える目的は教育であってスポーツマンシップを育むことだと、これを、ODAをしっかりとこの分野に生かすべきだというふうに言っているんですけれども、今までODAと野球はどんな関係があるんでしょうか。
138小小林広幸独立行政法人国際協力機構理事
お答えいたします。
最も多くの投入は、JICA海外協力隊でございます。この野球を指導科目とする隊員に関しましては、一九七〇年からその派遣を開始しまして、これまで全世界で累積七百五十名を超える隊員を派遣しております。
派遣地域は、最も野球人口の多く、日系人の方も多い中南米が最多でございますが、アフリカ、アジア、欧州、そして大洋州にも派遣の実績がございます。現在、本日このタイミングでも二十五名の隊員が世界各地で活動をしておりまして、アフリカではジンバブエ、ガーナ、ベナンにそれぞれ一名ずつの隊員がおられます。
また、JICAは、慶應義塾大学とも覚書を結び…
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榛葉賀津也(国民)
この英語の教科書で取り扱われた友成晋也さんも、実はJICAの出身で、ガーナのナショナルチームの監督をやっていらっしゃいました。
この友成さんのことが、今資料をお配りしていますけれども、三月十一日の日経新聞に掲載されまして、「日本野球 アフリカで育て」というこの記事には、礼に始まり礼に終わる日本式野球の精神をベースボーラーシップという名称の下に伝えて、将来的には自立発展する道筋まで考案されているというんですが、是非、JICAはこういう取組を私推進するべきだと思うんですけど、どうなんでしょうか。
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140小小林広幸独立行政法人国際協力機構理事
お答えいたします。
この度、JICAは、一社法人アフリカ野球・ソフト振興機構を指定団体として、千葉県の木更津市から提案のあった案件につきましての採択を行いました。
こちらはナイジェリアの学校で野球を通じて青少年の非認知能力の向上を図るものですが、特に、アフリカの教育現場でニーズの高い規律、尊重、正義といった価値を育み、そうした人材がコミュニティー、社会の規範作りのリーダーになることを目指す案件でございます。
具体的には、野球の指導者を対象校において育成し、育成されたその指導者を通し、規律、尊重、正義といった価値を重んじる日本の野球の指導理念を各校の…
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