青柳肇防衛省整備計画局長

2025年3月24日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 302 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 364 発言)

お答えいたします。

無人アセットにつきましては、先ほど申し上げたような長期連続運用可能であるとか、そういうような特徴がございます。そこで、こうした特性を踏まえまして、従来有人のアセットが実施していた業務の効率化、それから無人アセットの導入により新たに可能となる形態のオペレーションに無人アセットを活用していくという考えでございます。

先ほど御紹介した令和七年度予算案に計上した事業、これを例に申し上げれば、例えば狭域用のUAV、中域用のUAV、小型艦載型のUAV、こういうものは、従来ヘリコプターが担っていた情報収集活動を効率化するとともに、危険な状況下での偵察任務を可能とするものでございます。また、滞空型UAV、シーガーディアンでございますが、これについては、従来哨戒機で行っていた警戒監視活動を効率化するとともに、長時間の連続的な活動を可能とするというものでございます。最後に、小型攻撃用のUAV、これは、アセット自体が対象に近づいていって攻撃するという、従来型のアセットではできなかったオペレーションを可能とするものでございます。

防衛省・自衛隊では、このようなゲームチェンジャーとなり得る無人アセットの速やかな導入に取り組み、隊員に対する危険や負担を局限しつつ、非対称な優勢を確保する考えでございます。

それからさらに、御質問のございましたドローンへの対応というところでございますけれども、無人アセットを用いた戦い方が出現する中、ドローン攻撃への対処も喫緊の課題であると考えてございます。令和七年度予算案でもドローン対処器材の導入のための経費として約三十億円を計上するなど、万全を期してまいりたいと考えているところでございます。

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