オファー型協力におきましては、我が国外交政策上戦略的に重要であり、かつ複合的な開発課題の解決の鍵となる分野において、我が国の強みを生かした協力を実施してきております。
具体的には、二〇二三年九月に策定されたオファー型協力に係る戦略文書というのがございまして、三つの分野、すなわち気候変動・GX、二番目に経済の強靱化、それから三番目にデジタル化・DXのこの三分野を戦略的に取り組む分野として選定いたしております。
今後も、委員御指摘の日本の技術力を含めて、日本の開発協力の強みを生かした魅力的な協力メニュー、これを積極的に相手国に提案し、対話と協働を通じて案件形成を行ってまいります。
258
塩村あやか(立憲)
ありがとうございます。
次に、ODAの在り方についてお伺いをしたいというふうに思っております。先ほど大臣の方からも御説明がありました、オファー型の積極的な展開についてでございます。
資料二の一を御覧ください。
先ほどから私のフィリピンに視察に行ったお話をしておりますが、そのときの写真になります。慰霊の視察がメインだったんですが、目に付いたのは、先ほど若林委員も言っていましたように、中国の大型インフラばかりだったんですね。それを見に行ったわけでもないのに、それが目に入ってくるし、説明も地域の人がしてくれるというような状況でございました。
昨今、日本…
この発言のページ
259今今西靖治外務省大臣官房参事官
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、東南アジア地域におきましては廃棄物処理は大きな課題となっており、我が国はこれまで、日本の高い技術力や知見を生かして、東南アジア地域に対する廃棄物対策、リサイクルに係る能力構築や海洋プラスチックごみ調査分析機材の供与といった支援を行ってきております。
我が国のフィリピンに対する開発協力方針におきましても、廃棄物管理を含む環境問題を重点分野の一つとしており、例えば、ダバオ市における廃棄物処理、発電施設の整備支援や、日本企業による廃プラスチックの燃料化に係りますビジネス展開支援などを実施してきているところでございま…
この発言のページ
260
塩村あやか(立憲)
ありがとうございます。まさに私がダバオに行ったときに、ダバオの方からその話を聞いたところであります。
そこで、またプラスでお伺いしたいんですが、今お伺いしましたそうした方針ですよね、重点的な方針、そうしたものに合致をする事業の分野というのはどのようなものがあるのか。今、お一つが廃棄物の処理だったと思うんですが、そのほかに日本の技術を使ったオファー型というのは何があるのか、教えてください。
この発言のページ
- (上の発言)
261今今西靖治外務省大臣官房参事官
オファー型協力におきましては、我が国外交政策上戦略的に重要であり、かつ複合的な開発課題の解決の鍵となる分野において、我が国の強みを生かした協力を実施してきております。
具体的には、二〇二三年九月に策定されたオファー型協力に係る戦略文書というのがございまして、三つの分野、すなわち気候変動・GX、二番目に経済の強靱化、それから三番目にデジタル化・DXのこの三分野を戦略的に取り組む分野として選定いたしております。
今後も、委員御指摘の日本の技術力を含めて、日本の開発協力の強みを生かした魅力的な協力メニュー、これを積極的に相手国に提案し、対話と協働を通じて案件形成を行ってまいります。
262
塩村あやか(立憲)
ありがとうございます。強力に進めていっていただきたいなというふうに思っています。
先ほどからダバオとかインファンタの話をさせていただいているんですが、まさに御答弁があったような焼却炉というものはしっかりと、日本がいち早くしっかりともうちょっと、いち早くです、いち早く進めていくべきではないかなというふうに考えているところでございます。ダバオの案件も、五十億円ぐらいみたいな形で、資料も読ませていただきました。これから着手されるということで期待はしているんですが。
ダバオ市は比較的大きな、フィリピンでも二番目とか三番目に大きな都市だと思うんですが、それ以外…
この発言のページ
263今今西靖治外務省大臣官房参事官
委員御指摘の中国につきましてですけれども、中国の途上国向けの融資はいわゆるOECDなど多くのドナーが参加する場のルール、それから枠組みに依拠していないということで、不透明であるという指摘がなされており、私どもとして中国の開発協力の動向を注視しているところでございます。
それから、御指摘のあった迅速性、速くやるということにつきましては、日本のODAの迅速性の向上は重要な課題であるというふうに認識しております。二〇二三年に閣議決定いたしました開発協力大綱におきましても、動きの速い民間投資と連携した協力の必要性に鑑みまして、迅速な意思決定の、それから意思決定…
この発言のページ
264
塩村あやか(立憲)
是非ちゃんと進めていただきたいと思います。
これまでの質疑でも、環境型の焼却炉の話、私、前回もさせていただきました。そこから進捗があったのかなと思いきや、何かちょっと違うような様子になっている形で、前回の議事録確認させてもらったんですが、今フィリピンの方で大使館が関係者に対して具体的な要請内容を照会しているところでございまして、今後、先方からの回答を踏まえまして、フィリピン側のニーズを丁寧に把握しつつ、どのような支援が可能か検討していきたいというふうに考えておりますというふうに御答弁いただいたところなんですが、これって実は余りちゃんと進んでいないですよ…
この発言のページ