鳩山紀一郎 (国民民主党)

2025年4月15日・第217回国会 衆議院 東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 50 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 110 発言)

本日は、参考人質疑ということで、災害時の支援に平時から携わっていらっしゃる皆様のお話を伺う機会を頂戴いたしまして、本当にありがたく存じます。

私は、これまで大学で研究者をやっていまして、特に交通の専門だったんですが、交通の専門家として、岩手県の釜石市において、東日本大震災の後、復興のお手伝いをさせていただいたというようなこともございまして、とりわけ、災害が発生した際に初動をいかに早くしていくのかということですとか、避難所の生活環境、これが、もう長年言われているにもかかわらず、なかなかよくならないというところについて、これを何とかできないかということを考え続けてきておりました。

それで、今の状況、まさに、災害でみんな困っているんだから仕方ないよね、大変なんだからみんな我慢しようよというような、ある種諦めを押しつけているような状況、これは国が押しつけているような状況であろうというふうに思っておりますので、これは何としても、政治家としても変えていかなければいけないところだろうというふうに肝に銘じておるところでございます。

また、本日、お話を伺いまして、その課題についても改めていろいろと明らかになったというところでございまして、幾つか御質問させていただきたいと思います。

まず、阪本先生にお伺いをさせていただきたいと思います。災害関連死のお話でございます。

災害関連死というのは、やはり厳しい避難所生活の中でより体調を崩されるといった中で生じてくるものですから、これは減らしていくではなくて、やはりゼロにしていかなきゃいけないというふうに私としても思っておりまして、非常に重要だと思っております。

このためには、先ほども申しております避難所の環境改善というのをしていく、抜本的な改善をしていくことは論をまたないと思っておるんですが、特にトイレですね、御指摘もありましたけれども、トイレをよくしていくということは非常に重要だし、深刻な問題だと思っております。

国土交通省としても、トイレカーを今、道の駅等に配備していくというような方針を出しておりますけれども、一方で、十分な避難所の生活環境というものを構築していくにはトイレカーも相当な量が必要だというふうに私としては思っておりまして、各自治体に国がトイレカーを配備するというようなことぐらいやったっていいのではないかというふうに私としては考えておりますのですが、そちらについて御意見がもしあれば伺えればと存じます。

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