田原芳幸財務省大臣官房審議官

2025年4月9日・第217回国会 衆議院 東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 110 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 316 発言)

お答えいたします。

防衛財源に関しましては、令和四年通常国会におきまして、岸田前総理が、防衛力強化の内容、規模、財源を令和四年末に一体的に決定する方針を一貫して述べておりまして、そうした総理の発言も踏まえて、有識者会議、こちらで議論がなされて、その報告書におきまして、防衛力の抜本的強化のための財源を今を生きる世代全体で分かち合っていくべき、まずは歳出改革により財源を捻出していくことを優先的に検討すべき、なお足らざる部分については国民全体で負担することを視野に入れなければならない、負担が偏り過ぎないように幅広い税目による負担が必要なことを明確にして理解を得る努力を行うべきと指摘されました。

その後に、岸田前総理から財務大臣らに対しまして、令和九年度以降、防衛力を安定的に維持するための財源及び五年度から九年度の中期防を賄う財源の確保について、歳出改革、剰余金や税外収入の活用、税制措置など、歳出歳入両面の具体的措置について、年末に一体的に決定すべく調整を進めることとの指示があり、政府・与党内で調整が進められました。

税制措置の税目や方式等に関する具体的内容につきましては与党税制調査会におきまして議論されまして、その議論の積み重ねに基づいて令和五年度与党税制改正大綱が取りまとめられ、政府として、それを踏まえ、令和五年度税制改正の大綱を閣議決定したところであります。

このように、総理の指示の下、外部有識者、与党、関係大臣での議論を踏まえて決定されたものでありまして、国民の知らないところで閣議決定されたということではないと考えております。

前後のやりとり

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