一人親家庭は、子育てと生計の担い手という二重の役割を一人で担っていて、様々な困難に直面し得るものであるために、世帯の状況に応じて生活や子育て、就業などを多面的に支援する、子育てをしながら自立できるようにしていくことは本当に重要なことだと考えております。
また、実態把握の中で痛感するのは、特に厳しい状況に置かれている方々ほど、経済的な困窮に加えて、親の心身の健康問題ですとか社会的な孤立、子育ての悩み、子供自身の学校生活での課題など、多様な困難が複合的に発生しているということでございます。
令和五年十二月に取りまとめた加速化プランでは、児童扶養手当の拡充、子供の学習支援や生活支援、就業支援や養育費確保支援など、今いろいろとお話がありました多面的な強化、こうしたものをしてきているところでございますが、厳しい状況に置かれている方々の支援、これは確実にお届けするということが必要だと考えております。
このため、令和七年度予算では、一人親家庭への支援員やこども家庭センターの相談員が機会を捉えてアウトリーチするなど、必要な支援につながりやすいような環境をつくっていくとともに、こうした支援機関が福祉事務所や学校とチームを組んで、継続的、伴走的な支援ということに関わって困難を解きほぐしながら支えていく、そのための相談支援体制の強化というものを盛り込んだところでございます。
他方、先ほど委員がお話ありましたように、親への支援はもちろんでありますけれども、様々な困難に直面している親の元で暮らすお子さん、子供の状況や気持ちに思いをはせるということ、子供に寄り添った支援を行うことは大変重要であると考えております。
引き続き、本日委員から御指摘いただいたことを踏まえて、一人親家庭の皆さんが必要な支援を受けながら御自身でしっかりと生活していけるように、生活の安定、自立につながる支援を実施してまいりたいと思います。
ありがとうございます。
113
大森江里子(公明)
ありがとうございます。
政府は、令和五年四月に養育費受領率の達成目標を掲げて、二〇三一年に養育費の取決めの有無にかかわらない全体の受領率を四〇%とし、養育費の取決めをしている場合の受領率を七〇%とすることを目指しています。こどもの貧困の解消に向けた対策の推進に関する法律にも、子供の貧困に関する指標に一人親世帯の養育費受領率が加えられています。
しかし、この受領率の基礎となる調査は五年ごとに行われており、二〇二六年の調査の後は二〇三一年まで行われない予定でございます。二〇三一年での目標達成を本気で行うのであれば、調査の頻度はもう少し多くする必要があるの…
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114吉吉住啓作こども家庭庁支援局長
お答えいたします。
父母の間で養育費の取決めが行われ、その履行確保がなされることは、政府として取り組むべき重要な課題であるというふうに認識をしております。
議員御指摘の立替え払いや強制徴収の制度につきましては、実務上の課題や制度の導入が当事者に与える影響など様々な論点があり、慎重な検討が必要であると考えておりますが、こども家庭庁としては、まずは現行の仕組みの下でしっかりと養育費確保を支援していくことが重要であるというふうに考えております。
このため、令和元年度から、離婚前後親支援モデル事業により、親支援講座の開催のほか、取決めや履行確保のための手続…
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115
大森江里子(公明)
ありがとうございました。様々な御検討を進めていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後に、一人親家庭の貧困解消に向けた大臣の御決意をお伺いできますでしょうか。よろしくお願い申し上げます。
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- (上の発言)
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三原じゅん子(自民)内閣府特命担当大臣(こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・共生・共助)
一人親家庭は、子育てと生計の担い手という二重の役割を一人で担っていて、様々な困難に直面し得るものであるために、世帯の状況に応じて生活や子育て、就業などを多面的に支援する、子育てをしながら自立できるようにしていくことは本当に重要なことだと考えております。
また、実態把握の中で痛感するのは、特に厳しい状況に置かれている方々ほど、経済的な困窮に加えて、親の心身の健康問題ですとか社会的な孤立、子育ての悩み、子供自身の学校生活での課題など、多様な困難が複合的に発生しているということでございます。
令和五年十二月に取りまとめた加速化プランでは、児童扶養手当の拡充、子供の学習支援や生活支援、就業支援や養育費確保支援など、今いろいろとお話がありました多面的な強化、こうしたものをしてきているところでございますが、厳しい状況に置かれている方々の支援、これは確実にお届けするということが必要だと考えております。
このため、令和七年度予算では、一人親家庭への支援員やこども家庭センターの相談員が機会を捉えてアウトリーチするなど、必要な支援につながりやすいような環境をつくっていくとともに、こうした支援機関が福祉事務所や学校とチームを組んで、継続的、伴走的な支援ということに関わって困難を解きほぐしながら支えていく、そのための相談支援体制の強化というものを盛り込んだところでございます。
他方、先ほど委員がお話ありましたように、親への支援はもちろんでありますけれども、様々な困難に直面している親の元で暮らすお子さん、子供の状況や気持ちに思いをはせるということ、子供に寄り添った支援を行うことは大変重要であると考えております。
引き続き、本日委員から御指摘いただいたことを踏まえて、一人親家庭の皆さんが必要な支援を受けながら御自身でしっかりと生活していけるように、生活の安定、自立につながる支援を実施してまいりたいと思います。
ありがとうございます。
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大森江里子(公明)
大変に温かな御決意をありがとうございます。大臣の支援を確実にお届けするという御決意を伺いまして、大変にありがたく思っております。
一人親家庭は孤立、孤独になりがちでございますので、どうか寄り添った温かな御支援を更に充実させていただきたいと思っております。一人親家庭の貧困は複合的な課題を抱えていると思いますので、これからも社会全体で支えていく体制を築いて対策を進めていただきますようお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
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118
谷公一(自民)
次に、阪口直人君。
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阪口直人(れいわ)
れいわ新選組の阪口直人です。
適切な伐採は、森林を守る、そして林業を守る上で大変に大きな意味があると思います。今日は、自然と産業を両方守っていく、両立させていくという知恵をしっかり機能させるような、そういった施策についていろいろと御質問をさせていただきたいと思います。
まず、森林の価値について最初にお話をさせていただきます。
森林の機能の貨幣評価額、これは、土砂災害防止に一年当たり三十六兆七千億円、そして洪水の防止や水質の浄化など水源の涵養に二十七兆一千二百億円、また大気保全機能に五兆一千四百億円など、合計で七十四兆九千九百億円の価値があるとされて…
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