本村伸子 (日本共産党)

2025年3月14日・第217回国会 衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 194 発言)

日本共産党の本村伸子でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

まず最初に、虐待が疑われる子供の保護判定AIの導入見送りについて質問させていただきたいと思います。

二〇二三年から、みえ施設内暴力と性暴力をなくす会の皆さんと、この児童虐待の一時保護判定に関するAIの活用に関し、こども家庭庁から聞き取りを行ってまいりました。きっかけは、AIを利用していた三重県で、実の母親から命を奪われた四歳の子供さんの事件があったからです。

当時、AIでは保護率三九%と出ていたと報道がありました。その後、この事件の際はAIはほとんど使われていなかった、活用されていなかったというふうに、二〇二四年三月の三重県の検証委員会の報告書にはあります。しかし、保護率三九%と出ていた、それでお亡くなりに、命を奪われてしまったということがありまして、やはりAIに頼ることのリスクについても痛感してまいりました。

実際、児童虐待に関するAIの開発者の方が、報道番組の中でこうおっしゃっておりました。AIが一〇〇%正しいというわけではなく、間違った答えが返ってくることもある、AIの結果が逆に子供を危険にさらす可能性もあると、開発者の方がおっしゃっておりました。この開発に関わる方の言葉は、重く受け止めなければならないというふうに思っております。

今回、こども家庭庁が開発してきました、虐待が疑われる子供の保護判定AIの導入に関し、見送り、こども家庭庁は延期というふうに言っていますけれども、見送り、延期の原因と、これまで使った公費についてお示しいただきたいと思います。

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