お答え申し上げます。
毎年、農作業事故が多く発生している中で、農作業安全対策の強化は喫緊の課題であります。
農作業事故は農繁期に集中することから、今年度から、農繁期を迎える前の十二月から二月を農作業安全研修実施強化期間として設定しております。ポスター等で広く参加を呼びかけ、今年度は、昨年度の三倍以上となります約十六万人の研修参加者が予定されているところであります。
また、春にはトラクター関係、夏には熱中症、秋には収穫機関係の事故が増加する傾向にあることから、毎月、今まさに注意すべき作業や安全な作業方法などを取りまとめまして、全国に約七千名育成した農作業安全に関する指導者やホームページ、アプリなどを通じて農業者にお示しをしているところであります。これらは、毎月、農業関係の専門紙にも掲載いただいているところであります。
安全対策の予算は、委員御指摘の農作業安全総合対策推進事業として、令和六年度二千五百万円に加えまして、令和六年度補正予算におきまして、農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業として三千五百万円を措置したところでありまして、充実を図ってきているところではありますけれども、これら予算を通じまして、例えば、座学だけではなく実技の面においても農業機械の安全教育体制を全国に整備していく、こういったことを引き続き取り組むことによりまして、農作業安全対策を積極的に推進してまいります。
167
林佑美(維新)
ありがとうございました。
更なる耕畜連携が進み、畜産農家と耕種農家がウィン・ウィンな関係を構築して、循環型農業が進んでいくことを期待申し上げます。よろしくお願いします。
続きまして、鳥獣被害についての質問に移ります。
鳥獣による人身や農作物等への被害が多発しております。私の地元和歌山県における農作物の鳥獣被害額については、多くの支援策や地域の皆様の御努力の結果、減少傾向にあるものの、鳥獣被害は、一たび発生すると、営農意欲の減退や耕作放棄、離農増加など、被害額として数字に表れる以上に深刻な影響を及ぼすと言われております。
令和五年度の和歌山県におけ…
この発言のページ
168神神田宜宏農林水産省農村振興局農村政策部長
お答えいたします。
鳥獣保護管理法や、同法に基づく国の基本指針によりまして、捕獲した野生鳥獣は、持ち帰って適切に処理するか、あるいは、生態系に影響を与えないような適切な方法で埋設を行うこととされております。
このため、鳥獣被害防止総合対策交付金におきましては、焼却処理施設や減容化施設、ジビエ処理施設の整備への支援のほか、捕獲者への捕獲活動経費に対する国の支援単価につきましても、埋設、焼却処理、ジビエ処理施設への搬入に係る捕獲者の負担等も勘案して、それぞれ支援単価に差を設けております。
農村地域における高齢化や人口減少の下で、鳥獣被害対策実施隊員等の…
この発言のページ
169
林佑美(維新)
ありがとうございました。
様々な、狩猟者に負担軽減措置をしてくださっているということで、引き続き支援策の充実をよろしくお願いいたします。
続きまして、農作業の安全対策について質問いたします。
日本農業新聞にも掲載がございましたけれども、農水省によると、令和五年は合計三百三件の農作業の事故の報告があり、内訳は、死亡が百六件、重傷が八十八件、軽傷、その他が百九件となっております。例年と同様、五月や九月などの農繁期に多くの事故報告があり、情報収集されていない事故を含め、多くの事故がこの時期に集中しているものと考えられます。
今後の農作業の事故防止に関し…
この発言のページ
- (上の発言)
170佐佐藤紳農林水産省大臣官房生産振興審議官
お答え申し上げます。
毎年、農作業事故が多く発生している中で、農作業安全対策の強化は喫緊の課題であります。
農作業事故は農繁期に集中することから、今年度から、農繁期を迎える前の十二月から二月を農作業安全研修実施強化期間として設定しております。ポスター等で広く参加を呼びかけ、今年度は、昨年度の三倍以上となります約十六万人の研修参加者が予定されているところであります。
また、春にはトラクター関係、夏には熱中症、秋には収穫機関係の事故が増加する傾向にあることから、毎月、今まさに注意すべき作業や安全な作業方法などを取りまとめまして、全国に約七千名育成した農作業安全に関する指導者やホームページ、アプリなどを通じて農業者にお示しをしているところであります。これらは、毎月、農業関係の専門紙にも掲載いただいているところであります。
安全対策の予算は、委員御指摘の農作業安全総合対策推進事業として、令和六年度二千五百万円に加えまして、令和六年度補正予算におきまして、農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業として三千五百万円を措置したところでありまして、充実を図ってきているところではありますけれども、これら予算を通じまして、例えば、座学だけではなく実技の面においても農業機械の安全教育体制を全国に整備していく、こういったことを引き続き取り組むことによりまして、農作業安全対策を積極的に推進してまいります。
171
林佑美(維新)
ありがとうございました。
ポスターなどいろいろな周知方法によって、昨年と比べて三倍の十六万人が受講したということで、どうもありがとうございます。
これからも、農作業安全対策の周知を徹底して、農作業、ゼロをしていけるように、私も後押ししてまいりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
この発言のページ
172
小林茂樹(自民)
これにて林佑美君の質疑は終了いたしました。
次に、川内博史君。
この発言のページ
173
川内博史(立憲)
川内でございます。
尊敬する浅尾大臣とこうして相まみえることができまして、心から感謝を申し上げさせていただきたいと思います。小林委員長の御指導の下、しっかりと質疑をさせていただきたいというふうに思います。
まず、実は、大臣、私の選挙区じゃないんですけれども、種子島のおばあちゃまから電話が昨年末ございまして、おうちが浄化槽らしいんですけれども、浄化槽の点検に業者の方が年に六回、二か月に一遍来る。年末に六回分、五万円請求されるんだと。そのおばあちゃんは、割といろいろなことを注意深く見ていらっしゃる方みたいで、その点検に来た業者の方が何をしているんだろうと…
この発言のページ