松尾浩則農林水産省農産局長

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 48 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 309 発言)

お答えいたします。

令和五年産米は、作況一〇一、生産量六百六十一万トン、令和六年産は、作況一〇一、生産量は前年より十八万トン多い六百七十九万トンでございました。民間在庫と合わせまして、需要量を上回る供給量になっていたというふうに考えております。

その中で、米の生産コストにつきましては、令和二年に比べて肥料費が四割上昇するなど、資材が高騰し、令和三年以降、生産費も上昇していたところでございます。

こうした中、昨年九月以降、これまでにない集荷競争が発生し、生産コストの上昇もあって、産地段階の価格が上昇したところでございます。

また、集荷競争が起こった結果、米の生産量が前年よりも多いにもかかわらず、集荷の大宗を担っている大手の集荷業者の集荷量が前年に比べて二十一万トン減と。こういった、通常のルートでの供給に滞りが生じる、いわゆる流通の目詰まりが生じたところでございます。

その結果としまして、現在のような小売段階での米の価格の上昇につながっているというふうに考えております。

このため、農林水産省といたしましては、今回、買戻し条件を付した上で、備蓄米の売渡しを実施することとしたところでございます。こういった売渡しによりまして、米の流通の目詰まりを解消し、需給や国民生活の安定を図ってまいる、こういうふうに考えております。

前後のやりとり

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