お答え申し上げます。
JR北海道の赤字線区の維持について御質問ございました。
北海道は、広大で人口密度が低く、冬場の自然環境が極めて厳しいということから、大量輸送という鉄道特性を発揮しにくくて、鉄道ネットワークの維持が容易でないといった地域になってございます。そのため、鉄道ネットワークの維持に当たりましては、JR北海道のみならず、地域と一体となった取組が必要であると考えてございます。
全国的に見ますと、自治体が鉄道施設等を保有する上下分離方式等によって、鉄道事業者と地域が一体となって鉄道ネットワークの維持を図っているという事例もございまして、こうした取組につきまして、国としましても、令和五年の地域交通法の改正等によりまして、制度面、予算面でも支援しているというところでございます。
他方、JR北海道につきましては、利用が少なく鉄道を持続的に維持する仕組みの構築が必要な、いわゆる黄線区につきましては、令和六年三月に国土交通省がJR北海道に対しまして発出しました監督命令におきまして、地域の関係者と一体となって利用促進やコスト削減に取り組み、令和八年度末までに線区ごとに抜本的な改善方策を確実に取りまとめるよう求めているというところでございます。
このため、JR北海道の黄線区につきましては、他地域の取組も参考としつつ、まずは、JR北海道と道庁を始めとする沿線自治体において、今後の在り方をしっかりと御議論いただくことが必要であるというふうに考えてございまして、国といたしましては、こうした議論に参画するとともに、引き続き必要な支援を行って、地域における取組の後押しをしていきたいと思っております。
以上でございます。
276川川原田英世(立憲)
名前に見合う事業になってくれるようにというふうに思うんですね。私、日本の末端に住む一人としては、この事業は必要だと思っていて、選挙のときにも新日本列島改造が必要だと何度も言っていました。まさにそれに資するものでなくてはならないと思います。
その視点でいくと、故田中角栄先生は、地方の鉄路は赤字でいいんだ、赤字でもしっかり守ってやる、そのことが地方にしっかりとした経済の活性化をもたらして、それがある意味人間の毛細血管のように日本中を巡ることによって、この国は活性されるんだということを言っていました。まさに地方創生には、日本列島改造のような視点があって、地域…
この発言のページ
277小小林太郎国土交通省大臣官房審議官
お答えいたします。
バスの担い手不足について御質問いただきました。
全国各地で運転者不足等によるバスの減便、廃止が相次いでおり、地域住民や観光客の移動手段の確保の観点から、これは大変な深刻な問題であるというふうに認識をしてございます。
国土交通省といたしましては、バス運転者の待遇改善は極めて重要であるということで考えておりまして、運賃改定の迅速化、運賃算定手法の見直しなどを通じまして、運賃改定を促し、賃上げの促進に取り組んでいるところでございます。こうした取組もありまして、令和五年のバス運転者の平均年間所得は、令和四年に比して約一四%改善されたとこ…
この発言のページ
278
田所嘉徳(自民)
国土交通省鉄道局次長岡野まさ子さん、申合せの時間が経過しておりますので、答弁は簡潔に願います。
この発言のページ
- (上の発言)
279岡岡野まさ子国土交通省鉄道局次長
お答え申し上げます。
JR北海道の赤字線区の維持について御質問ございました。
北海道は、広大で人口密度が低く、冬場の自然環境が極めて厳しいということから、大量輸送という鉄道特性を発揮しにくくて、鉄道ネットワークの維持が容易でないといった地域になってございます。そのため、鉄道ネットワークの維持に当たりましては、JR北海道のみならず、地域と一体となった取組が必要であると考えてございます。
全国的に見ますと、自治体が鉄道施設等を保有する上下分離方式等によって、鉄道事業者と地域が一体となって鉄道ネットワークの維持を図っているという事例もございまして、こうした取組につきまして、国としましても、令和五年の地域交通法の改正等によりまして、制度面、予算面でも支援しているというところでございます。
他方、JR北海道につきましては、利用が少なく鉄道を持続的に維持する仕組みの構築が必要な、いわゆる黄線区につきましては、令和六年三月に国土交通省がJR北海道に対しまして発出しました監督命令におきまして、地域の関係者と一体となって利用促進やコスト削減に取り組み、令和八年度末までに線区ごとに抜本的な改善方策を確実に取りまとめるよう求めているというところでございます。
このため、JR北海道の黄線区につきましては、他地域の取組も参考としつつ、まずは、JR北海道と道庁を始めとする沿線自治体において、今後の在り方をしっかりと御議論いただくことが必要であるというふうに考えてございまして、国といたしましては、こうした議論に参画するとともに、引き続き必要な支援を行って、地域における取組の後押しをしていきたいと思っております。
以上でございます。
280川川原田英世(立憲)
終わります。
この発言のページ
281
田所嘉徳(自民)
これにて川原田英世君の質疑は終了いたしました。
次に、中川宏昌君。
この発言のページ
282中中川宏昌(公明)
公明党の中川宏昌でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
村上大臣、大臣への通告は今日ございませんので、もしよろしければ御退室いただいて結構でございますので、よろしくお願いいたします。
この発言のページ