岡野まさ子国土交通省鉄道局次長

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 279 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 334 発言)

お答え申し上げます。

JR北海道の赤字線区の維持について御質問ございました。

北海道は、広大で人口密度が低く、冬場の自然環境が極めて厳しいということから、大量輸送という鉄道特性を発揮しにくくて、鉄道ネットワークの維持が容易でないといった地域になってございます。そのため、鉄道ネットワークの維持に当たりましては、JR北海道のみならず、地域と一体となった取組が必要であると考えてございます。

全国的に見ますと、自治体が鉄道施設等を保有する上下分離方式等によって、鉄道事業者と地域が一体となって鉄道ネットワークの維持を図っているという事例もございまして、こうした取組につきまして、国としましても、令和五年の地域交通法の改正等によりまして、制度面、予算面でも支援しているというところでございます。

他方、JR北海道につきましては、利用が少なく鉄道を持続的に維持する仕組みの構築が必要な、いわゆる黄線区につきましては、令和六年三月に国土交通省がJR北海道に対しまして発出しました監督命令におきまして、地域の関係者と一体となって利用促進やコスト削減に取り組み、令和八年度末までに線区ごとに抜本的な改善方策を確実に取りまとめるよう求めているというところでございます。

このため、JR北海道の黄線区につきましては、他地域の取組も参考としつつ、まずは、JR北海道と道庁を始めとする沿線自治体において、今後の在り方をしっかりと御議論いただくことが必要であるというふうに考えてございまして、国といたしましては、こうした議論に参画するとともに、引き続き必要な支援を行って、地域における取組の後押しをしていきたいと思っております。

以上でございます。

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