それでは、阿達副大臣、よろしくお願いいたします。
まず、私からは、地上デジタル放送の受信環境の確保についてお伺いをさせていただきたいと思います。
まず、テレビ放送につきましては、御案内のとおり、アナログ放送からデジタル放送への移行の際に、個別のアンテナではデジタル放送の受信が困難な中山間地域等で、共聴施設の整備に対して国が補助することによりまして地デジ移行を支援したところでございます。地デジの移行から十年以上が経過をいたしまして、中山間地域におけるこれらの共聴施設が老朽化の問題に直面しております。
また、これらの共聴施設の維持管理は、地元で組合をつくって負担をしておられます。高齢化に伴い視聴者が減少し、管理運営や設備の改修に対して経済的な負担が大変重くなっている現状でございます。
私の地元愛媛県でも、共聴施設の管理運営に困難を抱えている地域が数多くございます。
今日配付させていただいたA3の資料でございます。私の地元、愛媛県の内子町における地デジ共聴施設の設置状況を地図に落としたものでございます。
内子町は、愛媛県のほぼ中央部、典型的な中山間地域でございます。このとおり、自主共聴施設、NHK共聴施設、こんなにたくさんございます。いずれも老朽化をし、人口も減少して、年々視聴者の負担が増加をしています。
例えば、一例をちょっと御紹介しますと、この地図の一番右側の山側の上川地区というのがあります。一番右側の上川地区、この上川の岡地区、ここは上川岡組テレビ共聴受信施設組合を設置しまして、ここは、加入者は八戸十四名が住んでおられます。独居の世帯が三戸、週末だけ暮らす世帯が一戸、働き手の世帯が三戸、子育ての若い世帯が一戸、合計八戸十四人が住まわれています。この共同アンテナに対して、各戸から月千円、年間一万二千円の負担金をいただいて運営をしています。
実情をお伺いしたところ、修繕に備えて積立ては行っていますけれども、やはり雷、落雷によってアンテナが故障したら、もうとても負担ができないと。あるいは、人口が減って加入者一人当たりの負担が年々増加していると。特に、高齢者にとっては負担が大変で、先行きどうすればいいか困っているという切実な声をお伺いしました。
そこで、全国各地で中山間地域等における地デジ共聴施設の老朽化あるいは加入者の減少が進み、管理運営や施設の改修に困難を抱えている地域が増加していると思います。この中山間地域等における共聴施設の維持に対する支援を強化すべきと考えますが、政府参考人の方針をお伺いさせていただきます。
203
田所嘉徳(自民)
これにて北神圭朗君の質疑は終了いたしました。
次に、長谷川淳二君。
この発言のページ
204
長谷川淳二(自民)
自由民主党の長谷川淳二でございます。
今日は、第二分科会での質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。
既に省庁別審査等で村上大臣には御答弁を賜っておりますので、本日は、副大臣、政務官、参考人の皆様に質疑をさせていただきたいと思います。村上大臣におかれましては、御退席をいただければと思います。
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205
田所嘉徳(自民)
大臣、御退席ください。
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- (上の発言)
206
長谷川淳二(自民)
それでは、阿達副大臣、よろしくお願いいたします。
まず、私からは、地上デジタル放送の受信環境の確保についてお伺いをさせていただきたいと思います。
まず、テレビ放送につきましては、御案内のとおり、アナログ放送からデジタル放送への移行の際に、個別のアンテナではデジタル放送の受信が困難な中山間地域等で、共聴施設の整備に対して国が補助することによりまして地デジ移行を支援したところでございます。地デジの移行から十年以上が経過をいたしまして、中山間地域におけるこれらの共聴施設が老朽化の問題に直面しております。
また、これらの共聴施設の維持管理は、地元で組合をつくって負担をしておられます。高齢化に伴い視聴者が減少し、管理運営や設備の改修に対して経済的な負担が大変重くなっている現状でございます。
私の地元愛媛県でも、共聴施設の管理運営に困難を抱えている地域が数多くございます。
今日配付させていただいたA3の資料でございます。私の地元、愛媛県の内子町における地デジ共聴施設の設置状況を地図に落としたものでございます。
内子町は、愛媛県のほぼ中央部、典型的な中山間地域でございます。このとおり、自主共聴施設、NHK共聴施設、こんなにたくさんございます。いずれも老朽化をし、人口も減少して、年々視聴者の負担が増加をしています。
例えば、一例をちょっと御紹介しますと、この地図の一番右側の山側の上川地区というのがあります。一番右側の上川地区、この上川の岡地区、ここは上川岡組テレビ共聴受信施設組合を設置しまして、ここは、加入者は八戸十四名が住んでおられます。独居の世帯が三戸、週末だけ暮らす世帯が一戸、働き手の世帯が三戸、子育ての若い世帯が一戸、合計八戸十四人が住まわれています。この共同アンテナに対して、各戸から月千円、年間一万二千円の負担金をいただいて運営をしています。
実情をお伺いしたところ、修繕に備えて積立ては行っていますけれども、やはり雷、落雷によってアンテナが故障したら、もうとても負担ができないと。あるいは、人口が減って加入者一人当たりの負担が年々増加していると。特に、高齢者にとっては負担が大変で、先行きどうすればいいか困っているという切実な声をお伺いしました。
そこで、全国各地で中山間地域等における地デジ共聴施設の老朽化あるいは加入者の減少が進み、管理運営や施設の改修に困難を抱えている地域が増加していると思います。この中山間地域等における共聴施設の維持に対する支援を強化すべきと考えますが、政府参考人の方針をお伺いさせていただきます。
207豊豊嶋基暢総務省情報流通行政局長
お答えいたします。
総務省では、ただいま御指摘がありました辺地共聴施設の老朽化等々の課題を踏まえまして、放送の施設環境を確保する観点から、辺地共聴施設の光化などの高度化を伴う改修や、あるいはケーブルテレビへの代替について、補助金による支援を進めております。
また、この辺地共聴施設への支援に関しまして、令和六年八月末に、テレビ共同受信施設、いわゆる辺地共聴施設に関する支援窓口を新たに開設をしまして、辺地共聴施設の老朽化や今後の維持管理に関する共聴組合あるいは地方自治体等からの相談を受け付ける体制を整えております。
以上でございます。
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208
長谷川淳二(自民)
豊嶋局長、ありがとうございます。
古い同軸ケーブルから光ケーブルに替えたりとか、あるいはケーブルテレビのエリアを広げて取り込んだりする取組を支援いただいているんですが、何しろ、老朽化が進んで加入者も減っています。是非とも対策を加速していただきたいと思います。
次に、この地元、内子町には、ここにありますように、水色、NHKが費用を負担して、地元で共同で設置をしたNHK共聴施設が数多くございます。同様に老朽化の問題を抱えております。
NHKは、放送法第七条の規定に基づいて、公共の福祉のために、あまねく全国においてテレビ放送を受信できるよう措置すべき責務…
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209寺寺田健二日本放送協会理事・技師長
お答えします。
NHK共聴は、NHKと地元組合が共同で設置、運用しておりまして、二〇二三年度末における全国の施設数は五千二百三十三施設、加入者数は約三十万世帯になっております。現在も、老朽対策として、伝送ケーブルを光ファイバーに変更するなどの光設備を使用した施設の更新や、劣化した箇所の補修対応などを行いまして、施設の維持管理に取り組んでおります。
引き続き、組合の皆様とも確認しながら、NHKとして、責任を持って施設を維持したいと思います。
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