尾崎正直 (自由民主党)

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 334 発言)

それでは、続きまして、地方創生二・〇に関してお伺いをさせていただきたいと思います。

地方創生二・〇、この基本的考え方という文書があります。非常に前向きな取組がたくさん掲載されておるわけでありまして、これは本当に高く評価されるべきことだ、そういうふうに思います。

ただ、大変大急ぎで作られたということもあるんだろうと思いますが、やはり、ここに掲げられております五本柱については、やや、目標と結果と手段といいますか、それが混在をしているところがあるのではないかと思われるところがあります。

例えば、若者、女性にも選ばれる地方、楽しい地方をつくるというところが一つの大きな目玉になっているわけでありますが、これはあくまでも地方創生の様々な取組をした結果としてこうなるということであって、あくまでこれは目指すべき目標であり、そして取り組んだ結果であろう、そういうふうに思うところであります。

更に言えば、ほかにも柱の中で出てくるものとして、例えば、四番目のデジタル、新技術の徹底活用というのがあります。確かに、デジタル、新技術の徹底活用は大事なことです。ただ、これは、最終的な目標というより、地方創生を成し遂げていくためのあくまで手段について問うているということであって、やはりこれを、他とは少し流れとして違ってくるんじゃないかと。

要するに、端的に言わせていただければ、目標と結果と手段、それぞれが非常に混在をしている。正直なところ、ここのところの整理をしっかりしておきませんと、やはり、地方創生の政策として、ちぐはぐといいますか、体系立った取組ということにはなっていかないのではないかということを大変心配をいたしているところです。

大きな大目標があって、それを達成するための中目標、いわば、これは大目標にとっての手段ということになります。その中目標を達成するための小目標、これは中目標にとっては手段ということになりますが、是非、そういう形で体系をしっかり整理していただいて、そして、それぞれの上位の目標を達成するにふさわしいだけの定量的効果をもたらすかどうか、定量的効果をもたらすであろうと思われるKPIをしっかりと設置をしていただく、そういう形で、体系立って、本当の意味で効果的な施策となるような整理をしていただきたい、そのように思うところでありますが、御見解はいかがでしょう。

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