島田智明 (自由民主党)

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 132 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 184 発言)

本日、様々な御質問や御意見をいたしますが、日本遺産の活用、そして私立高校授業料無償化を推進する立場から申し上げることをまずは御理解ください。

私の地元には、四つの日本遺産がございます。まず、「中世に出逢えるまち 千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫」、これが河内長野市単独で日本遺産に認定されております。ちなみに、私が河内長野市長を務めていた二〇一九年に日本遺産に認定していただいたのですが、四度目の挑戦でございました。日本遺産認定に向けて文化庁に何度も足を運び、かなりの労力を費やしたのを記憶しております。「女性とともに今に息づく女人高野 時を超え、時に合わせて見守り続ける癒しの聖地」、こちらについては四市町が関わっているのですが、このうち河内長野市が私の地元でございます。

同様に、私が河内長野市長を務めていた二〇二〇年に日本遺産に認定していただいたのですが、それまでの様々な経験が生かされ、また河内長野市が取りまとめ役となって四市町が懸命に頑張ったので、一回目の挑戦で認定していただきました。

ほかにも、「「葛城修験」 里人とともに守り伝える修験道はじまりの地」、こちらは二十市町村にまたがっているのですが、このうち河内長野市、河南町、千早赤阪村、太子町が私の地元でございます。

最後に、「千四百年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」 竹内街道・横大路」、十市町村が関わっているのですが、このうち松原市と太子町が私の地元でございます。

それでは、日本遺産の活用についてお伺いいたします。

日本遺産の認定対象は、有形、無形文化財ではなく、ストーリーでございます。有形、無形文化財が具象的なのに対し、ストーリーは抽象的ですので、日本遺産に認定されている地域の地元の人ですら、何が日本遺産に認定されているのかをはっきりと説明できないことがよくあります。ストーリーではなく、日本遺産の構成文化財自体が日本遺産だと誤解したり、また、世界遺産までは至らないが文化財として十分な価値があるので日本遺産に認定されていると誤解したり、日本遺産制度をよく理解していない人がたくさんおられます。

そこでお伺いしますが、文化庁が求める日本遺産の目的は何でしょうか。観光振興でしょうか、地域活性化でしょうか、それとも文化財保護でしょうか。

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