ありがとうございます。
本当に文部科学省のリーダーシップに期待をしておりますので、是非よろしくお願いいたします。
続いて、特別支援教育についての質問に移らせていただきます。
少子化の中でも、特別支援学校や特別支援学級の児童生徒さんというのは増えてきているところかと思います。私は、個人的な活動として、福祉作業所の工賃を上げるための活動をずっとしておりまして、その中で感じたことは、やはり日本においては、障害者と健常者というのが、ぱっかり世界が分かれたような感じで今暮らしているなというような印象を持ちました。
例えば、電車の中で大声を上げる人を見たときに、みんな恐怖感を感じてしまう、目の見えない人が道を歩くときに困っているんだけれども、どう声をかけていいのか分からない、そういう感覚というのを日本人は今持っているんだろうなというふうに感じました。
そこで大事になるのが、やはり小さい頃からのインクルーシブ教育だと思うんですよね。
そこで、令和四年四月の通知で、「特別支援学級及び通級による指導の適切な運用について」というところで、特別支援学級の児童生徒は、原則として週の授業時間の半分以上を特別支援学級で学ぶようにという、そういった方針を文部科学省の方から出されたと承知しております。
私は、これが結果として通常学級の児童さんと支援学級の児童さんが過ごす時間を減少させたんじゃないかと。例えば豊中市というのはインクルーシブ教育が進んでいるということで知られていると思うんですけれども、こういったところの取組にブレーキがかかったんじゃないかなと私は思うんですけれども、こういったことは文部科学省として意図したところなのかについて、御見解をお願いします。
259望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答え申し上げます。
学校は、児童生徒が集団の中で多様な考えに、多様な価値観に触れて、認め合い、協力し合うことを通じて資質、能力を伸ばしていく、そうした場所であって、一定の規模を確保することが望ましいというふうに考えてございます。
このため、先生御指摘ございましたように、学校規模の適正化を検討するに当たりましては、児童生徒の教育条件の改善の観点を中心に据えまして、学校教育をよりよく実現するために行うべきという視点が重要と考えてございます。
直近の調査では、中学校の場合、文科省が標準学校規模を十二学級から十八学級というふうに定めてございますけれども、…
この発言のページ
260岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
子供たちの学びを豊かにする観点で進めていかなければならないというところは、本当にそのとおりだと思います。
そこのリーダーシップのところが、ただいま出たように、首長さんにリーダーシップを発揮していただいて進めていくというふうになっているんですけれども、やはり学校の統廃合は、首長のリーダーシップをお願いしますといっても、学校の統廃合というのはかなり住民の反発が大きい施策であると思います。選挙で選ばれる首長さんにとってはすごく進めにくい施策なんだろうなと思いまして、子供の学びを本当に第一に考えたそういった活動ができるのかというところ…
この発言のページ
261
あべ俊子(自民)文部科学大臣
大変この問題は重くて、首長のリーダーシップの重要性は確かに大きいんですが、本当に地域の方々と、すなわち、子供たちの適正な学ぶ環境整備というところが大変バランスの難しいところだというふうに思っています。
やはり学校規模の適正化をしっかりと検討していくに当たりましては、児童生徒の教育条件の改善の観点、これを中心に捉まえた上で、学校教育をよりよく実現するために行うという視点がまさに重要でございまして、引き続き、私どもは、各市町村の検討に資するように、必要な情報提供を文部科学省からしっかりさせていただきながら、財政支援とともに努めてまいりたいというふうに思いま…
この発言のページ
- (上の発言)
262岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
本当に文部科学省のリーダーシップに期待をしておりますので、是非よろしくお願いいたします。
続いて、特別支援教育についての質問に移らせていただきます。
少子化の中でも、特別支援学校や特別支援学級の児童生徒さんというのは増えてきているところかと思います。私は、個人的な活動として、福祉作業所の工賃を上げるための活動をずっとしておりまして、その中で感じたことは、やはり日本においては、障害者と健常者というのが、ぱっかり世界が分かれたような感じで今暮らしているなというような印象を持ちました。
例えば、電車の中で大声を上げる人を見たときに、みんな恐怖感を感じてしまう、目の見えない人が道を歩くときに困っているんだけれども、どう声をかけていいのか分からない、そういう感覚というのを日本人は今持っているんだろうなというふうに感じました。
そこで大事になるのが、やはり小さい頃からのインクルーシブ教育だと思うんですよね。
そこで、令和四年四月の通知で、「特別支援学級及び通級による指導の適切な運用について」というところで、特別支援学級の児童生徒は、原則として週の授業時間の半分以上を特別支援学級で学ぶようにという、そういった方針を文部科学省の方から出されたと承知しております。
私は、これが結果として通常学級の児童さんと支援学級の児童さんが過ごす時間を減少させたんじゃないかと。例えば豊中市というのはインクルーシブ教育が進んでいるということで知られていると思うんですけれども、こういったところの取組にブレーキがかかったんじゃないかなと私は思うんですけれども、こういったことは文部科学省として意図したところなのかについて、御見解をお願いします。
263望望月禎文部科学省初等中等教育局長
障害のある児童生徒と、それから障害のない児童生徒が共に学ぶという大切さというようなことは、今もう学校にだんだん浸透してきているというふうに考えてございます。
今先生御指摘の令和四年四月の通知でございますけれども、一部の自治体におきまして、特別支援学級の児童生徒が大半の時間を通常の学級で学んで、障害の状態等に応じた特別な指導を十分に受けていない実態が明らかになったことを受けて発出をしたものでございます。
通知では、特別支援学級の子供に対しまして、障害の状態等に応じた特別な指導を行う観点から、授業の半分以上を特別支援学級で受けるとともに、その必要のない子…
この発言のページ
264岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
特別な指導が必要、ケアが必要という生徒さんはもちろんいらっしゃって、その観点も大事かと思うんですけれども、やはり子供のうちから健常者の友達がいる、子供のうちから障害者の友達がいるというのは、大人になってから物すごく利いてくることだと思うんですよね。接し方が分かる、障害者がいる生活が普通になるというところで、私は、できるだけ、通常級に行ける生徒さんがいるのであれば、そっちを支援するというような観点で進めるべきだと思うんです。
今、通級で、特別支援学級のように授業をやらずに、普通級に籍を置く子に対してサポートする、そういった仕組み…
この発言のページ
265
あべ俊子(自民)文部科学大臣
様々な子供たちが、それぞれのいわゆる特性、障害を持っていたり持っていなかったり、そういう中にあって、やはり私たち文部科学省としては、インクルーシブ教育をしっかりとやっていくために、障害のある子供と障害のない子供が可能な限り共に過ごすための条件整備、さらには、一人一人の教育ニーズはそれぞれ違いますので、それに応じまして、通常の学級と通級による指導。
実は、学校の先生方も、障害のことをよくお分かりじゃない先生方もいらして、なかなかその対応も難しい中にあって、特別支援学校、また特別支援学級なども含めた連続性のある形で、やはり一人一人の特性にしっかりと対応でき…
この発言のページ