谷村栄二農林水産省大臣官房危機管理・政策立案総括審議官

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 175 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 338 発言)

お答えいたします。

ただいま先生からお話がありましたように、福島再生加速化交付金や高付加価値産地展開支援事業、これらによって、ライスセンターであったり集出荷施設を整備させていただいたところでございます。やはり、被災十二市町村の営農再開を加速化するためには、被災地域の農業が産業として発展する、こういう姿をしっかり見せていくというのが大事だと思っております。

そういう意味では、この事業で整備した施設によって、例えば、広域JAと米飯加工業者が連携したパック御飯向けの産地をつくるための製造工場であったり、若しくは、加工や業務用野菜を生産から加工まで一貫して行う産地づくりを行うという観点からの野菜のカット、冷凍工場、これに合わせて生産法人が地域の外から入ってくるというような形での明るい動きがあるというふうに考えております。

ただ一方で、先ほど先生からお話がありましたように、やはり施設ごとに差があるのも事実でございまして、どうしても利用率が処理能力を下回っているという施設があるのも事実でございます。

これにつきまして福島県等と話をしたところ、やはり市町村単位での利用を前提としている施設が多いものでございますので、例えば、当該市町村での避難指示解除が遅れるということがあると、当初の想定よりも営農再開が遅れるということによって、生産能力に見合うような原材料の供給等が遅れるというようなことがあるというふうに承知しております。

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