十年前も私は防衛大臣でありまして、フィリピンと防衛の協定を結びましたが、この十年で本当に飛躍的にそれぞれの分野が向上してきております。
今回、改めまして、テオドロ国防大臣と防衛相会談を実施しましたが、四つの分野で連携を、スピード感を持って深めていくということで一致をいたしました。
第一には、運用面における連携強化ということでありまして、両国とも、刻下の国際情勢等を鑑みますと共通の戦略的な取組があろうかと思いますけれども、そういう意味では、運用当局者のハイレベルでの戦略的対話を新たに立ち上げて、そこで、深い情報の共有、高度な運用面での連携に向けて具体的に議論を進めていくということで一致をしましたし、また、軍事情報保護の在り方について、防衛当局間で議論を開始するということで一致をいたしました。
第二は、人的交流の強化でありまして、今でも、ハイレベルの交流、例えば、防衛大学校への留学生の受入れ、幹部の交流などがございます。
第三は、装備、技術協力の更なる推進ということで、防衛装備当局間のハイレベルの対話というものを通じまして、日本の官民ミッション、今、民間の方が技術を持っていますので、そういった官民ミッションをフィリピンに派遣をしていくということも一致をいたしました。
それから、第四に、日米豪比、また日米比など、同盟国、同志国の連携を更に深めていくということでございます。やはり、日本とフィリピンが戦略的パートナーとして更に緊密に協力をしていくということで、両大臣が非常に友好的な話ができたわけであります。
今回、ワレス空軍基地を視察をいたしました。ここには日本製のレーダーが配置をされておりまして、特に沖合の南シナ海を含む地域においては、フィリピンがこのような情報監視をしているということで非常に大きな役割を果たしているということを確認をさせていただきました。
テオドロ大臣から、フィリピンの空を守り、そして、南シナ海を含む地域の平和と安定に非常に大きな貢献をしてくれているんだと感謝の言葉がございましたけれども、戦略的に言いますと、やはり、自由で開かれたインド太平洋、FOIP、これの実現に向けて、フィリピンと安全保障、防衛協力を一層強化をしていかなければならないというふうに感じました。
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宮川伸(立憲)
時間がなくなりましたのでまた別の機会にと思いますが、お金が余っているからというのではなくて、しっかりとした予算をつくっていただきたいと思います。
ありがとうございました。
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117
牧島かれん(自民)
これにて宮川伸君の質疑は終了いたしました。
次に、森下千里君。
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森下千里(自民)
質問の機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。自由民主党、東北比例ブロック、森下千里です。
自衛官の皆様には、日頃から、地域を守り、国を守るために、厳しい訓練を受け、時間も曜日も関係なく活動されている姿に感銘を受けます。心から感謝申し上げます。また、御家族の皆様におかれましても、自衛隊への御理解をいただき、隊員の皆様を支えていただいていることに深く感謝申し上げます。
では、大臣にお越しいただいておりますので、早速質問に入らせていただきます。
先日、中谷大臣はフィリピンを訪問され、テオドロ・フィリピン国防大臣との会談を行ったと伺っております。
…
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- (上の発言)
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中谷元(自民)防衛大臣
十年前も私は防衛大臣でありまして、フィリピンと防衛の協定を結びましたが、この十年で本当に飛躍的にそれぞれの分野が向上してきております。
今回、改めまして、テオドロ国防大臣と防衛相会談を実施しましたが、四つの分野で連携を、スピード感を持って深めていくということで一致をいたしました。
第一には、運用面における連携強化ということでありまして、両国とも、刻下の国際情勢等を鑑みますと共通の戦略的な取組があろうかと思いますけれども、そういう意味では、運用当局者のハイレベルでの戦略的対話を新たに立ち上げて、そこで、深い情報の共有、高度な運用面での連携に向けて具体的に議論を進めていくということで一致をしましたし、また、軍事情報保護の在り方について、防衛当局間で議論を開始するということで一致をいたしました。
第二は、人的交流の強化でありまして、今でも、ハイレベルの交流、例えば、防衛大学校への留学生の受入れ、幹部の交流などがございます。
第三は、装備、技術協力の更なる推進ということで、防衛装備当局間のハイレベルの対話というものを通じまして、日本の官民ミッション、今、民間の方が技術を持っていますので、そういった官民ミッションをフィリピンに派遣をしていくということも一致をいたしました。
それから、第四に、日米豪比、また日米比など、同盟国、同志国の連携を更に深めていくということでございます。やはり、日本とフィリピンが戦略的パートナーとして更に緊密に協力をしていくということで、両大臣が非常に友好的な話ができたわけであります。
今回、ワレス空軍基地を視察をいたしました。ここには日本製のレーダーが配置をされておりまして、特に沖合の南シナ海を含む地域においては、フィリピンがこのような情報監視をしているということで非常に大きな役割を果たしているということを確認をさせていただきました。
テオドロ大臣から、フィリピンの空を守り、そして、南シナ海を含む地域の平和と安定に非常に大きな貢献をしてくれているんだと感謝の言葉がございましたけれども、戦略的に言いますと、やはり、自由で開かれたインド太平洋、FOIP、これの実現に向けて、フィリピンと安全保障、防衛協力を一層強化をしていかなければならないというふうに感じました。
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森下千里(自民)
ありがとうございます。御丁寧な答弁、ありがとうございました。引き続き、同盟国との連携強化に対して御尽力のほど、よろしくお願い申し上げます。
それでは、大臣はこちらで退室していただいて結構でございます。ありがとうございました。
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牧島かれん(自民)
御退室ください。
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森下千里(自民)
先ほどの大臣のお話をお伺いさせていただきまして、やはり、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序維持、強化のためには、二国間のほか、多国間での防衛強化、また交流の強化が今後必要になるというふうに実感しました。
そこで、引き続き、装備移転についてお伺いしたいと思います。
現在、豪州政府が進める次期汎用フリゲートの最終候補に、我が国の「もがみ」型護衛艦の能力向上型である令和六年度型護衛艦が残っているとお伺いいたしました。もし、この「もがみ」型護衛艦が採用されるのであれば、これは歴史的なことであると思います。日豪の安全保障協力が強まり、インド太平洋地域へも大…
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