そして、先ほど、あんこのあんの肝のところが抜けているという話なんですが、こういうことなんですね。
マクロ経済スライドというのは大変分かりにくいわけですが、簡単に言いますと、年金受給者の方が、今までは物価スライドだったんですね、世の中の物価が二%上がれば年金額も二%上がる、実質的な生活は困らない。従来はこういう制度だったんです。
ところが、いろいろ財政が厳しいということで、マクロ経済スライドということで、ここにあるパーセンテージのものを、本来は物価と同じように年金額を上げるというルールを変えて、物価と同じように上げるのではなくて、そこからマクロ経済スライドの調整率というのをマイナスするということで、今〇・四%ぐらいマイナスになっているんですね。
どんどんどんどん年金がきつくなると、一番ピークで二〇四六年には一・七%もマイナスになっちゃうということで、これは今のまま、政府が出してきた、あんこが入っていない法案であると、二〇五二年までマクロ経済スライドがいっちゃうんですよ。ずっとこれが利いちゃうんです。ずっとこの間、年金受給者の方は、物価が幾ら上がろうともこの率がマイナスされて、実質的には非常に大変なことになるというのが二〇五二年までずっと続いちゃうんですね。かなり坂が急になってまいります。
ところが、当初政府がおっしゃっていた、あんこのあん、マクロ経済スライドの調整期間を一致する、つまり、厚生年金の勘定、そして基礎年金の勘定を合わせていくということにしますと、二〇三七年で止まるんですよ。つまり、二〇三八年以降は物価スライドになるんですね。物価が上がると同じように年金受給額も上がる、こういう状況になるんですよ、二〇三七年から、あんこのあんが入れば。
ここは二〇三七年で止めたいと思いませんか、石破首相。
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石破茂(自民)内閣総理大臣
それは計算上そうなります。高いかどうかは別として、そういう事態というものが現出するということは当然想定し得ることでございます。
要は、年金というのは、結局、経済がどう推移するかということに連動するものでございますし、賦課方式を取っております以上、こういうようなことが起こるということは当然予測し得るものでございます。
したがいまして、では、どうするのだということで、さんざん今までも議論がございました。ただ、やはり年金を受け取れる方々の範囲を拡大するということ、あるいは、くどいようですが、働きながら年金を受け取っておられる方々に対する適切な措置を講ずる、…
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長妻昭(立憲)
いや、これは端的に、石破首相の基本認識をここで御答弁いただきたいんですね。
つまり、当たり前のことではあると思うんですが、基礎年金の目減りを防がないと生活保護受給者は増える可能性が高い。これは認識は一緒ですよね。
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石破茂(自民)内閣総理大臣
そういうことは当然想定され得ることでございます。
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- (上の発言)
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長妻昭(立憲)
そして、先ほど、あんこのあんの肝のところが抜けているという話なんですが、こういうことなんですね。
マクロ経済スライドというのは大変分かりにくいわけですが、簡単に言いますと、年金受給者の方が、今までは物価スライドだったんですね、世の中の物価が二%上がれば年金額も二%上がる、実質的な生活は困らない。従来はこういう制度だったんです。
ところが、いろいろ財政が厳しいということで、マクロ経済スライドということで、ここにあるパーセンテージのものを、本来は物価と同じように年金額を上げるというルールを変えて、物価と同じように上げるのではなくて、そこからマクロ経済スライドの調整率というのをマイナスするということで、今〇・四%ぐらいマイナスになっているんですね。
どんどんどんどん年金がきつくなると、一番ピークで二〇四六年には一・七%もマイナスになっちゃうということで、これは今のまま、政府が出してきた、あんこが入っていない法案であると、二〇五二年までマクロ経済スライドがいっちゃうんですよ。ずっとこれが利いちゃうんです。ずっとこの間、年金受給者の方は、物価が幾ら上がろうともこの率がマイナスされて、実質的には非常に大変なことになるというのが二〇五二年までずっと続いちゃうんですね。かなり坂が急になってまいります。
ところが、当初政府がおっしゃっていた、あんこのあん、マクロ経済スライドの調整期間を一致する、つまり、厚生年金の勘定、そして基礎年金の勘定を合わせていくということにしますと、二〇三七年で止まるんですよ。つまり、二〇三八年以降は物価スライドになるんですね。物価が上がると同じように年金受給額も上がる、こういう状況になるんですよ、二〇三七年から、あんこのあんが入れば。
ここは二〇三七年で止めたいと思いませんか、石破首相。
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石破茂(自民)内閣総理大臣
手法はいろいろございますが、そういう年金受給の方々にお支払いをする、受け取っていただく年金というものが何とか減らないようにはできないだろうかということで、いろいろな御議論をいただいておるわけでございます。
ここは手品でもなければ魔法でもございませんので、なかなか、額を減らす、受給額を減らすというわけにもいかぬ、現役世代の方々の御負担をこれ以上増やすわけにもならぬ。そうすると、六十五歳に引き上げるときにもさんざん議論がございましたが、受け取る方々が、働ける方々には働いていただけるということができないものだろうかということで、いろいろな努力をいたしてまいり…
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長妻昭(立憲)
氷河期世代支援ということで、首相官邸でも開かれましたけれども、年金が抜けているわけですね。就職氷河期世代の方々は、本当にこれからも大変な状況になります。
私もよく言うんですが、就職氷河期世代の方が世に出るときに、非正規雇用を増やすような、経団連の前身の提言を真に受けて、どんどんどんどん非正規雇用を増やすような労働法制の緩和を自民党がして、今、働く人の四割が非正規雇用になっている。こういうようなことで年金も今傷んでいるわけで、我々は、それを反転させる政策を参議院選挙で打ち出していきたいというふうに考えております。
立憲民主党は、参議院を中心に、就職氷河…
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石破茂(自民)内閣総理大臣
これは委員ともかつて議論させていただいたような覚えがございますが、有事法制というものをつくるときに、沖縄戦ということは物すごく念頭にございました。ひめゆりの祈念館は私も訪問をいたしましたし、いろいろな書物も読みました。やはりああいうことはあってはならないことだと思っております。
ですから、いかにして民間人を戦場に置かないかということが、ひめゆりが一つの原点であったし、沖縄戦が原点であったし、私はその思いを強く持っております。したがいまして、この発言については、私は認識を異にいたしておるところでございます。
ですから、そこで歴史が書き換えられたとか、そ…
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