今までの経緯につきましては先ほどるる申し述べたとおりでございますが、特に、経済、物価動向に対応した本年八月の定率改定は、中間所得層の方で年収の〇・一から〇・二%に当たる引上げであるとともに、低所得者の方の引上げ率は抑えるというふうにしておったところでございます。
当初の見直し案では、最終的に、国費千百億円、保険料負担三千七百億円の抑制が図られ、加入者一人当たりの保険料負担としては、年額一千百円から五千円に相当する抑制となるものであり、保険料を負担する被保険者の方々のお声に応えるためにも、説明を尽くしてまいりましたが、なお十分御理解をいただくには至りませんでした。本年秋までに改めて方針を検討し、決定することといたしておりまして、来年度中に何らかの見直しを施行することは考えておりません。
この重要な高額療養費制度を守っていきたいという思いは皆様も共通というふうに考えております。今後の検討に当たりましては、保険料を負担する被保険者の皆様方からの御意見も承りつつ、患者の方々のお話を十分に伺い、その御理解をいただくべく、あえて申し上げますが、最善を尽くす、その努力を最大限にいたしてまいりたいと思っておる次第でございます。
よろしくお願いを申し上げます。
5
安住淳(立憲)
質疑の申出がありますので、順次これを許します。田村憲久君。
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6
田村憲久(自民)
自由民主党の田村憲久です。
ただいま総理が、本年八月に予定をしておりました定率改定も含めた高額療養費の見直しというものを見合わせるということをおっしゃられました。我々も賛同させていただきたいというふうに思います。
我々も、これは政令改正でございますので、事前審査案件ではないんですが、予算が絡んでおりますから、与党としてチェックをしたわけでありますが、十分にし切れていませんでした。その点は反省をしなければならないというふうに思っております。
その上で、患者団体の皆様方からもお話をお聞かせをいただきました。医療の進歩、医薬品の技術の進展等がありまして、…
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7
安住淳(立憲)
石破内閣総理大臣、ちょっと時間が来ますので、簡潔に答弁をお願いいたします。
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- (上の発言)
8
石破茂(自民)内閣総理大臣
今までの経緯につきましては先ほどるる申し述べたとおりでございますが、特に、経済、物価動向に対応した本年八月の定率改定は、中間所得層の方で年収の〇・一から〇・二%に当たる引上げであるとともに、低所得者の方の引上げ率は抑えるというふうにしておったところでございます。
当初の見直し案では、最終的に、国費千百億円、保険料負担三千七百億円の抑制が図られ、加入者一人当たりの保険料負担としては、年額一千百円から五千円に相当する抑制となるものであり、保険料を負担する被保険者の方々のお声に応えるためにも、説明を尽くしてまいりましたが、なお十分御理解をいただくには至りませんでした。本年秋までに改めて方針を検討し、決定することといたしておりまして、来年度中に何らかの見直しを施行することは考えておりません。
この重要な高額療養費制度を守っていきたいという思いは皆様も共通というふうに考えております。今後の検討に当たりましては、保険料を負担する被保険者の皆様方からの御意見も承りつつ、患者の方々のお話を十分に伺い、その御理解をいただくべく、あえて申し上げますが、最善を尽くす、その努力を最大限にいたしてまいりたいと思っておる次第でございます。
よろしくお願いを申し上げます。
9
田村憲久(自民)
終わります。
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10
安住淳(立憲)
これにて田村君の質疑は終了いたしました。
次に、野田佳彦君。
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11
野田佳彦(立憲)
立憲民主党の野田佳彦です。
総理、よろしくお願いをいたします。
政府の元々の方針としては、今年の八月から三回に分けて高額療養費の自己負担の上限の引上げをしていくという方針でございました。でも、患者団体の皆さんの強い反発、白紙に戻すように、一旦立ち止まって考えるようにという御要請があって、ようやく白紙撤回に至ったということでありますけれども、これも、あくまで、やはり患者団体の皆さんの危機感といいますか、その後の熱意ある行動というのは目をみはるべきものがありました。それが野党を動かし、与党を動かし、最後は政府を動かしたんだろうと思います。
我々もその後…
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