今、否定するものではないが、ほかの財源についてもとおっしゃいました。
私たちは、三・八兆円の予算というもの、財源を確保しての議論でありますから、決して無責任なことを言っているのではありません。そして、この後質疑をされる藤岡議員も、厚生労働省の中のワクチン基金、これについても、これが財源としてできるのではないかという話もされます。こういうものを積み上げて私たちは三・八兆円ですから、是非これを考えていただくべきだと思います。そうでないと、本当に一番リスクの高い方たち、その方たちが本当に苦しい思いをこれ以上しなければならないということになります。
そして、命に関わることでありまして、私がお話を伺いました大阪医科薬科大学総合医学研究センターの准教授、伊藤ゆり先生も、これはWHOの方で言っていることですけれども、とにかく、収入のうち、生活費を除いた分の四〇%を医療費が超えてくると、破滅的な支出と言われる。そして、まさにこれをそのままやったら破滅的支出にどの所得層の方もなるんですよ。
これが一番の問題で、これが命に関わることなのに、今から再検討すること、例えばこれを減らすことも考えていただけますよねと言っても、全く決めていない、決めていないということでは、余りにも無責任ではないでしょうか。命に関わる最大のリスクのこれは政策ですから。そして、破滅的な支出ということにならないように、是非、私は、これを一旦凍結をするということを改めてここで申し上げます。
その上で、予算の修正案、高額療養費二百億円の修正案を提出、そしてまた議員立法も出しております、立憲民主党。立憲民主党の提出者からこのことについて御説明いただきたいと思います。
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
それは、それぞれの制度がどうあるべきかということの中で議論されていくべきものと思います。
その上で、高額療養費につきましては、これまでも、ほかの改革工程でいうと、医療DXの推進だったり、また長期収載品の薬の一部患者さんの自己負担の増だったり、そういった様々手当てすることについては着実に行った上で、今回、約十年間見直しが行われていなかった高額療養費を、物価、賃金等の状況に合わせて、そして次の世代にこの制度を維持するためにお願いをさせていただいているというものでございます。
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193
早稲田ゆき(立憲)
一つ一つ別とおっしゃいますけれども、全部医療費ということでやれば、当然ながらここから持ってきてもここから持ってきてもいいわけですから、それを一番リスクの高い難病の方それからがんの方で、長く患っている、治療費もかかるという方たちの負担を上げるということ自体が、やはり再検討してくださいという要望が高かったから、総理も再検討とおっしゃったと私は思うんですね。
ですから、医療DXも、それから様々なそういう改革をできれば、ほかで財源ができれば、持ってこられれば、是非、これについては削減のこともあり得る、総額の高額療養費の五千三百億円、国費でいうと千百億円、これに…
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石破茂(自民)内閣総理大臣
先ほど来お答えをしておるとおりでございますが、要は、高額療養費の制度そのものがどうすれば持続可能になるかということで考えておるところでございます。もちろん、ほかのところで削減して充てればいいではないかという御議論を私は決して全面的に否定をいたしませんが、そこにおいて生ずる財源というものが本当に安定的なものなのかということを考えていかなければなりません。
私どもとして、この高額療養費制度というものがいかにすれば存続可能かということを考えていろいろと議論をさせていただき、御指摘も踏まえながら、これから先検討してまいりたいと思っておるところでございます。
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- (上の発言)
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早稲田ゆき(立憲)
今、否定するものではないが、ほかの財源についてもとおっしゃいました。
私たちは、三・八兆円の予算というもの、財源を確保しての議論でありますから、決して無責任なことを言っているのではありません。そして、この後質疑をされる藤岡議員も、厚生労働省の中のワクチン基金、これについても、これが財源としてできるのではないかという話もされます。こういうものを積み上げて私たちは三・八兆円ですから、是非これを考えていただくべきだと思います。そうでないと、本当に一番リスクの高い方たち、その方たちが本当に苦しい思いをこれ以上しなければならないということになります。
そして、命に関わることでありまして、私がお話を伺いました大阪医科薬科大学総合医学研究センターの准教授、伊藤ゆり先生も、これはWHOの方で言っていることですけれども、とにかく、収入のうち、生活費を除いた分の四〇%を医療費が超えてくると、破滅的な支出と言われる。そして、まさにこれをそのままやったら破滅的支出にどの所得層の方もなるんですよ。
これが一番の問題で、これが命に関わることなのに、今から再検討すること、例えばこれを減らすことも考えていただけますよねと言っても、全く決めていない、決めていないということでは、余りにも無責任ではないでしょうか。命に関わる最大のリスクのこれは政策ですから。そして、破滅的な支出ということにならないように、是非、私は、これを一旦凍結をするということを改めてここで申し上げます。
その上で、予算の修正案、高額療養費二百億円の修正案を提出、そしてまた議員立法も出しております、立憲民主党。立憲民主党の提出者からこのことについて御説明いただきたいと思います。
196中中島克仁(立憲)
御質問ありがとうございます。
高額療養費制度は、命に関わる重大な病気を抱えられた方々を経済的にお支えする極めて重要な制度であり、我が国の医療におけるセーフティーネットであり、最後のとりででございます。見直しに当たっては、命の問題であることを十分に認識し、慎重かつ丁寧に議論を尽くしていく必要があります。
しかし、今回の政府の見直し案はそういった観点が完全に欠落しています。様々問題点はございますが、大きく二点。
一点目は、引上げ幅の問題でございます。例えば年収七百万円の方であれば、これまで八万一千円の上限額の基準が、二年で三回の引上げによって十三万八千…
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早稲田ゆき(立憲)
総理、今提出者の御説明を聞いていただいたと思いますけれども、まさに第四期がん対策基本計画の中には、誰一人取り残さないという文言を加えていただいたわけです。こんなことをしていたら、誰一人取り残さないどころか、本当に皆さんが取り残されるままになってしまいます。命をないがしろにするような政策変換を、こんなにも透明でない、その審議会のたった四回の中で決めてはならないと私は思います。
今の提出者の御意見に対して、総理、もう一度、一旦凍結、七年度の定率引上げも含めて考えていただきたい、凍結をしていただきたいと思いますが、総理、お願いします。
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石破茂(自民)内閣総理大臣
高額療養費は、その総額が医療費全体の倍のスピードで伸びております。患者負担が増えます以上に保険料負担が増えておるということも、早稲田委員御存じのとおりでございます。
そうしますと、本当に大事な制度、命に関わる制度であるからこそ、この持続可能性というのは維持をしていかねばなりません。そして、現役の方々も数は減っていくわけでございます。いかにして保険料を抑制するかということも併せて考えていかねばなりません。
私どもは、命をないがしろにするなどと、そのようなことは毛頭考えておりません。命が大事だと思うからこそ、この制度を存続させていかねばならないというもの…
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