石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月3日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 96 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 389 発言)

それは手段と目的の関係に立つものではございません。これによって、つまり高額療養費の見直しを行うことによって、そこの財源をこども未来戦略に充てよう、そういうような手段と目的の関係に立つということを私どもは申し上げたことは一度もございませんし、政府の中でそういうことを検討したこともございません。そこはよく御理解をいただきたいものだと思っておるところでございます。

私どもとして、このすばらしい制度であらばこそ、患者の方々の御負担を最小限に抑えた上で、これから先も高額療養費というものは恐らく増えていくでしょう、医学の進歩というのはそういうものでございます。そのときに、がんを始めとして、そういうような疾病に苦しんでおられる方々が、より広く、少ない負担でこの療養を受けていただくためにどうすればいいかということを考えて今回の結論に至っておるものでございます。

政府の中で十分に検討が足りなかったではないかというような御指摘も踏まえまして、厚生労働大臣あるいは厚生労働省として患者の方々の御意見も十分に承ってまいりましたし、これから先もそうあらねばならぬと思っております。

一方において、どうやってこの制度を持続可能なものとするか。どこかから見つけてくればいいではないかという御指摘でございますけれども、そのようなものが簡単に見つかるものでもございませんし、これは保険というもので運用しておるものでございます。その中で、いかにして保険者の負担というものをこれから先も過度に増やすことがないようにできるかということも十分に考えてまいりたいと思っております。

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